相場と生きる。
FX歴15年 相場と生きる。

儲かった場合ではなく、最悪に触れた場合の損失を基準に考える

外れた場合を基準に考えられるようになると、無謀なハイレバレッジになったり、ストップ幅を大きく取り過ぎるといった暴挙に出ることはありません。ただし、これは正常な思考判断ができている状態での話になります。
  • いつの間にかポジションが大きくなってしまう罠
  • 予想が外れた場合を基準に考える
  • 最初に設定した損失許容量を守る、適正レバレッジを厳守する
最終更新日 2023/05/27

いつの間にかポジションが大きくなってしまう罠

自分の予想に自信があり過ぎたり、自分の実力を過信していたリ、心が弱いためにムキになっていると、いつの間にかポジションが大きくなってしまっていることがあります。大負けしてしまうパターンで多いのが、こういったトレードスキルの未熟さからくる失態です。

予想が外れた場合を基準に考える

エントリーする際に一番に考えるべきことは、「予想が外れて損切りした場合、幾らの損失が発生するだろうか」ということです。

また、ポジション保有中にも、「ここから枚数を増やす場合、どの程度までなら許容範囲か」、「一旦損切りをして入り直した方が低リスクに抑えられるだろうか」など、常に損切りさせられる場合を第一に想定して相場の値動きを追っていきます。

最悪に振れた場合、いくら損するのか

外れた場合を基準に考えられるようになると、無謀なハイレバレッジになったり、ストップ幅を大きく取り過ぎるといった暴挙に出ることはありません。ただし、これは正常な思考判断ができている状態での話になるので、心が弱い方向に傾いていたリ、ムキになって冷静な判断ができない一種の錯乱状態に陥っていると、あっさりとマイルールは破られてしまいます。(メンタルコントロール)

この辺は慣れというか、場数を踏んでいくしかないと思います。基本的に人間は投資行動には向いていないので。

最初に設定した損失許容量を守る、適正レバレッジを厳守する

  • 最初に設定した損失許容量を守る
  • 適正レバレッジを厳守する

基本中の基本ですが、意外と守れない人も多いのが現状です。意思決定権は自分自身にあるので、「損をしたくない」「損失は目を瞑りたい」「先延ばしにしたい」という人間本能が勝ってしまうと、最初に決めた取引ルールは破られてしまいます。(プロスペクト理論)

取引経験を何年も積めば、これらの心理は克服することができます。

少しずつ時間を掛けて、心の中にある弱い感情、感情優先のトレードを矯正していきましょう。

基本事項
取引方法やチャート分析に関して
メンタルコントロールに関して
リスク管理に関して
サムネ画像 儲かった場合ではなく、最悪に触れた場合の損失を基準に考える
職業別
管理人
FX歴 15年(2008年~)
年利 8~15%(破産確率を考慮)
投資スタイル
デイトレードが中心(原則持ち越しなし)
大切にしていること
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理をしないこと。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。
私が使っているFX会社
GMOクリック証券
  • 業界大手
  • スキャル、デイトレ、スイングどれも対応できる口座
  • 50枚以上のデカい玉をデイトレでぶちかます用
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い
  • くりっく365口座も同時開設でき、スワポ長期投資にも向く
  • 穴が見当たらない総合力の高いFX会社
使用感など
ヒロセ通商
  • スキャル、デイトレ用
  • ここのチャートを観ることが多い(レート表示がパカパカ早い
  • 食品配送してくれる(自営の食品工場あり)
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い(最近やや不安定)
  • マイナススワポは不利なので注意(プラススワポは優遇)
使用感など
DMM.com証券
  • 業界大手
  • たまに使う(最近また触り始めてる)
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い
  • スワップポイントが高水準(くりっく365と比較して遜色ない)
  • お金を出すところにはドンと出す印象(経営が上手い
使用感など