何事をするにも重要なことですが、決して諦めない気持ちを持つことが成功への条件です。
特にFXは勝てるようになるまで不毛な時間を消耗し、また安定して勝てるようになるまでに負け続ける可能性が非常に高い鬼畜ゲームです。私も都合100回以上は「全然読めねぇ、もうやめよう・・・」と嘆いた経験があります。
そんな状態でも「死んでも諦めない根性」が必要になってきます。早く結果を求めたがる人、根性のない人、ひとつのことを長期間に渡って取り組むことのできない人は向いていません。
何度も諦めようと思った私の過去の経験談を紹介したいと思います。
FXは未来の値動きを予想して利益を上げる投資商品なので、予想を当てることができないと勝てません。そのためには長い年月を掛けて取引経験を重ねていくことが重要なんですが、ある程度取引経験も積んでいるのになかなか予想の的中率が上がらなかったり、「こうなる」と確信を持ってエントリーしたのに、真逆の結果が待っていた時には相当に自信を喪失し、心身ともに疲弊してしまいます。
私自身も過去に数え切れないほど経験してきています。
「予想しても意味がない」こう言ってしまうとかなり語弊がありそうですね。要は当てられない予想と当てられる予想があるということです。当てられない予想に関しては期待値が(プラマイ)ゼロなので予想しても意味がありません。そういう意味で「予想しても意味がない」と表現しています。
で、私が長い間「分からない分からない」と苦しみ続けてきたのは、「当てられない予想」を一生懸命当てようとしていたからです。そりゃ難しいですよね。ここの部分をきちんと区別できないと、いつまで経っても「FXくそムズ過ぎ」「こんなん絶対当てられないわ」と時間だけ消耗して、いつかは退場に追い込まれると思います。
人は苦難と相対したとき、それを乗り越えるための原動力・モチベーションがなければ打ち勝つことはできません。私がこれまでFXを続けてこられたモチベーションの源泉を紹介します。
全くランダムなものを相手にして時間だけ無駄に消耗するのはバカバカしいので避けたかったですが、為替取引を続けていく中で、為替チャートは意志を持って動いている事実に気が付くことができ、それがFXを続ける理由・モチベーションにも繋がりました。
これは子供っぽい理由でもありますが、「会社組織と雇用契約を結んでサラリーマンになる」という生き方が善しとされている社会風潮が嫌だったという考え方です。何も考えずに「郷に入っては郷に従え」を敢行する人達に対して、勝手な挑戦状を叩きつけてる感じです(笑)。
私も大学を出たあとサラリーマンになりましたが、そのことがずーっと心の中でモヤモヤしていました。
自分の力だけで「お金」を生み出せない自分自身への怒りも、続けるモチベーションになっていました。まぁちょっとひねくれモンなんですよ(笑)。寛容な心でスルーしてください。
稼げるようになってからは昔のようなギラギラした気持ちはなくなりましたが、労働社会に対する否定的な気持ちは今も変わりませんね。
何かモチベーションの源泉があると、それを推進力にして前に進めます。それはポジティブな理由でなくとも、例えば怒りやフラストレーションだって上手く推進力に変えていけますよ。
FX歴 | 15年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |