FXで勝てるようになるには、個人差がありますがおおよそ5年以上の年月を要するかと思います(私の場合は6年掛かりました)。仮に自身にその資質が備わっていたとしても、その資質の開花を待つ前に諦めてしまったり、口座破産によってFXを退場せざるを得なくなってしまっては、才能の開花もクソもありません。
まずは相場に生き残り、才能の開花を待て
気持ちが焦って、つまずかないように
はっきりとしたエントリー根拠を持ちながら取引し、年間を通して負けなくなったのは2015年辺りから。
2022年現在。基本となるエントリー根拠は2015年の頃から変わっていないが、マイナーアップデートは常に行っている。
私のサイト内でも何度か書いていますが、「口座資金のすべてを失う=退場」ではなく「口座資金の3割を失う=退場」という意識を持つようにしてください。
実際の取引を考えてもらえば分かると思いますが、口座資金の半分を失ってしまうと、原資回復はかなり難しくなります(国内業者で最大レバレッジ25倍の場合)。原資回復が可能なおおよそのデッドラインが口座資金の7割までです。
どんな熟練トレーダーでも予想を100%的中させることは不可能に近く、損をするときは損をします。損益と破産確率を考慮した上でレバレッジ管理と損切設定を行ってください。
私の年利はせいぜい8~15%程度ですが、これは利益を追求した結果というよりは破産確率を極力抑えたレバレッジ設定を行っているため、そこまで伸びない状態になっています。一回のポジションに対する利益も損失も小さいため利益が伸びにくいですが、その反面、口座資金を大きく削られるような局面に陥ったことがありません。
ちなみに損切りもきちんと行った上での結果なので、損切りしないコツコツドカンとは全く異なります。
私はこれまでの16年間、誰にも師事することなく全て独学で為替相場に臨んできましたが、FX(為替相場)に対して唯一懸念していたことがあります。
為替相場は全くのランダムに動いているのか? 仮にもしそうだったら続ける意味を持てないな・・・。
この点が不明瞭なままよく今まで続けて来られたなぁと振り返ることもありますが、結果的にはランダムには動いていないという確信を持つことができたので良かったです。そればかりか、「次の値動きが高確率で決まるパターン」も発見することができたので、今まで生き残り続けられています。(負けても挽回できる局面が必ず訪れる)
こういう「特徴的な値動き」を知らなかったら無理ゲーだろうなぁとも思います。基本的に1/2ゲームの局面が非常に多いので。(期待値まで含めて)
続けるも諦めるも自由です。FXなんて人に勧めるものでもないし、全てが自己責任の世界です。ただ、地道に続けた者にしか到達できない領域も確かに存在します。(やってることは職人技に近い)
FX歴 | 16年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |