専業トレーダーと学ぶ、FXの基礎・応用
FX歴11年 専業トレーダーと学ぶ、FXの基礎・応用

ショーターとロンガー、お互いの考えていることが読み取れるようになる

売り目線の気持ちと、買い目線の気持ちを理解していると、相場のどこでエントリーして、相場のどこで利益確定するのが望ましいかが見えてくるようになります。
  • 売り目線と買い目線
  • ショートとロング、どちらも得意になれるのが理想
  • トレンドを読み切る力が試される

売り目線と買い目線

FXトレーダーの中には、売り(ショート)が得意な人、買い(ロング)が得意な人が居ます。

これはチャートの表示方向による心理的な印象が関係しているようにも思います。個人の捉え方によって、「売るのが苦手」、「買うのが苦手」といった心理が働くということです。個人的な意見としては、売りであろうが買いであろうが値動きは同じだと感じています。私の使っている手法は、売りの場合も買いの場合も同じサインに従って取引されるからです。

トレンド相場

ただ、豪円、ユーロ円などクロス円絡みの場合、円は退避通貨(リスクを嫌う相場で買われやすい)として世界に認知されているので、例えば世界景気が緩やかに好転しているときは豪円、ユーロ円などは階段を上がるようにゆっくりと上昇しますが、ひとたび世界経済が後退するような局面になれば、一気に売られるような傾向があります

こういった特性も含んでいるため、値動きの入り方やトレードスタイルによって「売りの方が得意」「買いの方が得意」という棲み分けが発生している面もあると思います。私の場合、やや売り相場の方が好きですが、特にこだわりはありません。トレーダーの中には「売りしかできない売り専門の人」「買いだけを狙っている金利差狙いのトレーダー」なんかも居ますね。

まぁ、売りの方が盛り上がるのは分かります(笑)。

ショートとロング、どちらも得意になれるのが理想

売り目線の気持ちと、買い目線の気持ちを理解していると、相場のどこでエントリーして、相場のどこで利益確定するのが望ましいかが見えてくるようになります。

  • ショーターの利益確定ポイントは、ロンガーが買いたいと思うようなポイント
  • ロンガーの利益確定ポイントは、ショーターが売りたいと思うようなポイント

理想論を言うと上記のようになります。

レンジ相場

分かりやすい例は上のようなレンジ相場ですね。一定のレンジを挟んで、値動きが収束していくのが解ると思います。

トレンドを読み切る力が試される

先述のレンジ相場のように、一定の値幅でポンポン利益が増やせれれば苦労はしません。

基本的に直近トレンド方向に従わないポジションは狩られる運命にあるので、レンジ相場であってもいずれはどちらか方向にレンジブレイクしていきます。そのため、トレンドに従わない方向でエントリーする場合、まだレンジ相場が続くという運要素を信じてポジションを取ることになるかと思います。

ここを割り切ってエントリーしているトレーダーも居れば、私のように直近トレンド方向に従わないポジションは絶対に取らないと決めているトレーダーも居ます。どちらかよいかは分かりませんが、それで利益を出せているのであれば正解です。トレードスタイルや手法はどうあれ、安定して資産を増やせればそれでいいと思います。(※ただしコツコツドカンを除く)