テクニカル分析とは、過去の為替チャートを基に、これから相場がどのように推移する可能性があるのかを予想・分析することをいいます。この言葉の対比として、景気動向や経済指標などから相場の未来を予想する「ファンダメンタル分析」があります。
私が知っているテクニカル分析の種類です。
テクニカル指標とは、過去の為替チャートを基に、価格軸や時間軸の成分を数式に当てはめて表示したもの。有名なものには、移動平均線(MA)、ボリンジャーバンド、一目均衡表などがある。
テクニカル分析とテクニカル指標の違いについてですが、テクニカル分析の1つの手段として、テクニカル指標がある、という位置付けです。
ここを明確に分けている理由は、個人的な意見としてテクニカル分析は有益であるが、その中でテクニカル指標を用いた手法は使えない、という考えが根底にあるからです。
為替相場はテクニカルの塊ですが、「じゃあテクニカル指標を極めればいいんだね」と言っている訳ではないため、これらの言葉を混同してしまっている人には間違った意味として解釈されてしまう恐れがあります。
そのため、当サイトを読まれる場合にはこれらの言葉の位置づけを明確にしておく必要があり、この文章を書かせていただきました。
一般的な区分としても、「テクニカル分析の1つの手段として、テクニカル指標がある」という位置づけで正しいと思います。
FX歴 | 16年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |