相場と生きる。
FX歴15年 相場と生きる。

FXチャートパターン ~三角保ち合い(ペナント型やウェッジ型ほか)

直角三角形やペナント型なんかはFX初心者でも発見しやすいかと思います。ブレイクした方向に追従していくのが定石ですが、きちんと機能している保ち合い相場を見つけないと、ダマシや勘違いの原因になるので注意です。
  • 三角保ち合いの特徴
  • 三角保ち合いの種類
  • 三角型(直角三角形)
  • ペナント型
  • ウェッジ型
最終更新日 2023/05/27

三角保ち合いの特徴

三角保ち合いは為替チャートでよく見られるチャートパターンです。

三角保ち合い

三角形を作るように売り勢力と買い勢力が殴り合い、徐々にその均衡の値幅が小さくなっていくのが特徴です。

三角保ち合い

上値を抑えている部分を上値抵抗線、下値を支えている部分を下値支持線と呼びます。

上値抵抗線と下値支持線には互いのストップがどんどん溜まっていくので、値動きの均衡が解き放たれた時にはどちらかへ値が一気に動くことが多い。(安値ブレイク、高値ブレイク)

三角保ち合いの種類

三角保ち合いにはいくつか種類があります。

  • 三角型(直角三角形)
  • ペナント型
  • ウェッジ型

三角型(直角三角形)

上値抵抗線と下値抵抗線の、いずれか一方のラインが水平になっているチャート形です。

上昇三角型

上昇三角型

上値抵抗線が水平になっているチャートパターンを上昇三角型といいます。
必ずしも上抜けするとは限らないので注意が必要です。

下降三角型

下降三角型

下値支持線が水平になっているチャートパターンを下降三角型といいます。
必ずしも下抜けするとは限らないので注意が必要です。

ペナント型

上値抵抗線が下降し、下値支持線が上昇している形をペナント型といいます。最初の例に挙げたチャートもペナント型と呼ばれるものです。

上昇ペナント型

上昇ペナント型

三角保ち合いが上に放たれるチャートパターン。

下降ペナント型

下降ペナント型

三角保ち合いが下に放たれるチャートパターン。

ウェッジ型

上値抵抗線と下値支持線がいずれも上昇している、または上値抵抗線と下値支持線がいずれも下降している形をウェッジ型といいます。

上昇ウェッジ型

上昇ウェッジ型

上値抵抗線と下値支持線がいずれも下降し、最終的に上抜けしている形を上昇ウェッジ型という。

下降ウェッジ型

下降ウェッジ型

上値抵抗線と下値支持線がいずれも上昇し、最終的に下抜けしている形を下降ウェッジ型という。

売り手と買い手の殴り合いを肌で感じよう!

直角三角形やペナント型なんかはFX初心者でも発見しやすいかと思います。ブレイクした方向に追従していくのが定石ですが、きちんと機能している保ち合い相場を見つけないと、ダマシや勘違いの原因になるので注意です。

はじめに知っておきたいこと
テクニカル分析全般
チャート形状から判断する手法
サムネ画像 FXチャートパターン ~三角保ち合い(ペナント型やウェッジ型ほか)
ライントレード
テクニカル指標
ローソク足の基本
管理人
FX歴 15年(2008年~)
年利 8~15%(破産確率を考慮)
投資スタイル
デイトレードが中心(原則持ち越しなし)
大切にしていること
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理をしないこと。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。
私が使っているFX会社
  • 業界大手
  • スキャル、デイトレ、スイングどれも対応できる口座
  • 50枚以上のデカい玉をデイトレでぶちかます用
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い
  • くりっく365口座も同時開設でき、スワポ長期投資にも向く
  • 穴が見当たらない総合力の高いFX会社
使用感など
  • スキャル、デイトレ用
  • ここのチャートを観ることが多い(レート表示がパカパカ早い
  • 食品配送してくれる(自営の食品工場あり)
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い(最近やや不安定)
  • マイナススワポは不利なので注意(プラススワポは優遇)
使用感など
  • 業界大手
  • たまに使う(最近また触り始めてる)
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い
  • スワップポイントが高水準(くりっく365と比較して遜色ない)
  • お金を出すところにはドンと出す印象(経営が上手い
使用感など