FX歴10年 専業トレーダーと学ぶ FXの基礎・応用
タイトル

FXの勝率について

勝率が高いモデル、勝率が低いモデル、どちらが良いの。、個人的には、トレード機会が必然的に多くなる「勝率が高いモデル」を好みます。
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目次
  • 利益幅と損失幅
  • 一応、期待値の話をちょろっと
  • FXの勝率は高い方が良いのか、低くても問題ないのか
  • 例1. 勝率が高いモデル
  • 例2. 勝率が低いモデル
  • どちらが良いのか
  • 私の場合

利益幅と損失幅

勝率の議論をする上では、「利益幅」と「損失幅」をセットにして考えなければ意味がありません。

高い勝率を誇る手法であっても、外したときの「1敗」が致命的であっては全く意味がない。

ということです。俗にコツコツドカンと呼ばれてるものですね。

下手な「損切り」を重ねすぎて、結局「損切りしなければいい」という結論に至る人がよく陥る罠です。例え勝率が低くとも、利益幅>損失幅を目標とすることは相場を張る者の基本事項です。

勝率について

一応、期待値の話をちょろっと

期待値」という言葉は中学校でも習ったと思います。

賭け事のリターンを考える場合、勝率だけでなく、それによってもたらされる利益額・損失額も含めた期待値で見なければなりません。

2分の1の確率で貰える500円よりも、3分の1の確率で貰える1000円の方がいいよなぁ。

FXの勝率は高い方が良いのか、低くても問題ないのか

FXの勝率は高い方が良いのか、低くても問題ないのか、ちょっと考察していきましょう。

例1. 勝率が高いモデル

デイトレード

  • 勝率6割
  • 利益幅25pips、損失幅15pips

上記はもちろん期待値ではプラスを満たしています。
このモデルにおいて、デメリットは何があるのか考えてみました。

デメリット

  • 損失幅が小さいため、経済指標時などスプレッド拡大時は入れない。
  • 損失幅が小さいため、ランダムに乱高下する相場では入れない。
  • 損失幅が小さいため、ノイズに巻き込まれやすくなる。

この例はデイトレードをモデルにしたものです。デイトレードでは勝率を高く保ちやすい反面、突発的な相場の乱高下に対して弱い部分があります。

例2. 勝率が低いモデル

スイングトレード

  • 勝率3割
  • 利益幅150pips、損失幅30pips

上記はもちろん期待値ではプラスを満たしています。
このモデルにおいて、デメリットは何があるのか考えてみました。

デメリット

  • 150pipsという利益幅からも分かるように、入れるチャンスが少ない。
  • 150pipsという利益幅からも分かるように、利益確定まで数日単位の時間が掛かる。
  • 勝率が低いがゆえに連敗確率も高く、必然レバレッジをかなり下げなければならない。
    (リターンpipsは多いが、リターン額自体は大きくない)

この例はスイングトレードをモデルにしたものです。損少利大をベースに考えているので、勝率は低く利益幅が大きいのが特徴です。(スイングトレードを行う上での基本であり理想)

どちらが良いのか

例に挙げたものが全てのケースを補完していないのでこの限りではありませんが、これらの優劣を少し考えてみましょう。

優劣自体はそこまでないような気もしますが、個人的にはトレード機会が必然的に多くなる「勝率が高いモデル」を好みます。トレード機会が多くなれば、利益分をそのまま次へ積み増しして、雪だるま式に資産を増やすことも可能になってくるからです。

また、安定して勝つことができる者ほど取引の試行回数を増やして勝率の収束化を図ることができます。

トレードスタイルによる棲み分けも

またトレードスタイルによって、以下のような棲み分けも起こりそうですね。

  • デイトレード・スキャルピングを主軸とするなら、勝率が高いモデルでモリモリ増やすのが理想。
  • スイングトレードを主軸とするなら、勝率が低いモデルでも可。

私の場合

私はデイトレード・スキャルピングトレードをメインとしているので、私の取引スタイルも「勝率が高いモデル」を採用しています。サインが出るのを待って、順張りでおおよそ30分~4時間以内には決着します。

デイトレードを行う際のトレードスタイル
通貨ペア ユーロドル、ドル円(ほぼこの2ペアのみ)
取引時間帯 16:00~24:00(欧州時間)
レバレッジ 3~8倍
利益確定 15~30pips
損切り 15~18pips
勝率 7~8割程度(局面や選択手法により異なる)

※利益確定・損切り幅はチャート形に合わせて変更していますが、概ね上記pips程度である場合が多い。

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