私が主に行っているFX手法は以下のものです。
「3.」に関しては月に数回と出現頻度が少ないので、普段のデイトレードでは「1.2.」をメインに狙っています。いずれの場合も、サインが出現してからのエントリーになります。
私にも苦手とするチャートパターンがあります。おおよそ以下の特徴をもつチャートパターンが苦手です。
私は普段デイトレードを行っており、早ければ5分以内、遅くとも4時間以内にはポジションクローズできる場合が大半を占めます。
「遅くとも4時間もあれば利益確定できるだろう」と思ってポジったのにも関わらず、1日ほど掛けて非常にゆっくりと逆行され、チャートの戻り上限ギリギリまで戻されてようやく反転するような、非常にゆっくりと戻されるチャートパターンが苦手です。逆行される間に、狩ると予想する方向へ売りエントリーしているので、逆行状態がじわじわと長い時間続くことになります。
「1.08531」の短期反発を確認した後、「1.08531」及び「1.08517」を狩る目的で売りエントリーしています。出来れば上記チャートのタイミングで正規ルート(売り方向)へ反転してほしい所。
転換ラインの本当にギリギリまで攻められる。しかも底値反発から結構な時間が経過中。デイトレ主体の私からするとポジションホールドし続けるのが嫌、というか長時間張り付いて監視し続けなければならないのが面倒だし、色々と思案を巡らせるので結構疲れます。
ちなみに目論見通り、この後反転して目標としていた安値ストップを狩ってめでたく暴落していますが、痺れを切らして撤退した後だったのでポジションは持っていませんでした。(残念)
抜くのに時間が掛かり過ぎる場合には撤退することがあります。
割ることがおおよそ予見できるチャートであっても、足の形によっては時間がものすごく掛かるパターンもあります。想定よりも時間が掛かり過ぎる場合、自身の予想が外れた可能性を考え始めるようになります。私のエントリー手法の場合、上記のように利益確定まで丸1日以上じらされること自体が稀なので。
じわじわ何時間も逆行させられるのは本当に心を削がれますよね。心ある人間がトレードする弱点でもあります。
後で冷静に見れば何てことないチャートなんですが、常に外れることまで想定しながらポジションを何時間も持っていると、さすがに疲れてきたり、自分の判断が鈍ることもあります。
基本、ストップ幅の浅いデイトレーダーなんで、気が短いんですよ(笑)。ポジション軽くしてストップ幅を広げるのが正解だったんですが、今回は判断を誤りました。スイングトレーダーならこんな悩みはないと思いますが、デイトレ主体でやってると想定よりも時間が掛かり過ぎるのが堪(こた)えます。
今回の敗因を端的に言えば「自分の予想を信じ切れなかったこと」によるものですが、私の場合、どんなに自信があっても100%信じ切ってポジションをホールドすることはしないんですよねぇ。(軽い言い訳)
私は基本的に、自分の予想であっても100%は信じないようにしているので、自信のある時でも「10%は外れる」という気持ちを必ず持ちながら相場に臨んでいます。自分の予想を過信し過ぎる怖さも同時に知っているので、今回はその10%の遊びの部分が裏目に出てしまった形です。
結果予想は正しかったんですが、ポジションを手放してしまったことは軽く反省してます。
次のチャンスをまた待ちます。
FX歴 | 15年(2008年~) |
---|---|
年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |