IFO注文(アイエフオー)は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方式です。
IFO注文では、新規注文が成立したら、利益確定と損失確定(損切り)の決済注文も同時に注文されます。
計3つの注文が出されるということです。
IFD注文に似ていますが、IFO注文はIFD注文よりも決済時の注文数が1つ多いという違いがあります。
1.新規注文 | 売買区分、注文レート、指値or逆指値を指定します。 |
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2.決済注文(OCO) | 売買区分、注文レート、指値or逆指値を指定します。 指値は利益確定レート、逆指値は損失確定レートに対応します。 OCOなので、いずれか片方の注文が成立したらもう片方はキャンセルされます。 |
実際の注文例を見てみましょう。
IFO注文の分かりやすい例を簡単に紹介します。
新規注文として指値100.200円(買い)、OCO注文1として指値100.500円(売り)、OCO注文2として逆指値100.000円(売り)を注文します。
IFD注文と同様、新規注文が通ってはじめて、決済注文が予約されます。決済注文はOCO式なので、OCO1またはOCO2のいずれか片方の注文が成立したら、もう片方の注文はキャンセルされます。
指値注文と逆指値注文の違いを忘れてしまった人は、下記リンク先を参照してください。
IFO注文のまとめです。
予約注文にはOCO・IFD・IFOといくつか種類があり、FX初心者は混乱してしまうかと思います。私は成行トレーダーなので、たまに予約注文を利用する時は私も混乱することがあります。(笑)
基本的にIFDは使うことがなく、ポジション保有中の決済注文にはOCOを、最初から予約注文を入れる際にはIFOを利用している感じです。(私の場合)
FX歴 | 15年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |