FXの注文方法にはいくつか種類があります。
マウスクリック方式 |
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数値入力による予約方式 |
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特殊 |
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FXの注文方法を大別するならば、マウスクリック方式と予約方式の2つに分けられます。(特殊なものを除く)
各FX会社毎に使用できる注文方法にも若干の差異があるため、ここではFXトレーダーがよく使う注文方法について紹介していきたいと思います。
マウスクリック方式では、注文パネルに提示されているリアルタイムレートを見ながら、顧客側が注文パネルをマウスクリックすることにより注文が成立します。
為替レートを見ながら、私たちがマウスクリックしたタイミングで注文が通る。
上図では、ドル円の為替レートの売値(Bid)と買値(Ask)が表示されています。ドル円の売り(ショート)注文を行いたい場合、売値のレートパネルをマウスクリックします。ドル円の買い(ロング)注文を行いたい場合には、買値のレートパネルをマウスクリックします。
私たちの任意のタイミングでエントリーできるため、相場状況の変化に対応しやすい非常に便利な注文方式といえます。
マウスクリック方式は、リアルタイムで相場に張り付ける専業トレーダーや、一日に何十回も取引を繰り返すスキャルピングトレーダーなどがよく利用しています。
マウスクリック方式には、成行注文(マーケット注文)、ストリーミング注文などがあります。
予約方式では、顧客側が約定してほしい価格レートをキーボード入力して、予約注文を入れます。
売買 | 売りor買い注文を選択します。 |
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注文レート | 約定してほしい値段(指値)を入力します。 |
有効期限 | 予約注文の有効期限を選択します。 |
予約注文の種類には、指値、逆指値、OCO、IFD、IFOなどがあります。
上画像では、指値100.200円に買い注文を入れている状態です。現在レートは100.308円ですが、これが指値100.200円に到達したときにはじめて注文が約定します。
予約注文は、一度注文を入れてしまえば指定期間中は予約が有効なため、昼間に仕事をするサラリーマンなどがよく利用している注文方式になります。
FX歴 | 16年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |