私もFXを始めたばかりの2008年頃は、右も左も分からず手探りで書籍を読み漁って勉強しました。
結論から言いますと、熟練した今だから言えますが、それらの時期に読み漁ったFX関連書物の中には、相場の核心的な答えになるようなものはありませんでした。(私の知っている回答について触れた書籍がなかった)
どれも基本や取引について書かれてはいるものの、本質的な部分まで踏み込んで書かれた、まさに「目から鱗」のような書物はなかったです。
これらの書籍に書かれていることよりも、自分自身が長い長い相場経験で磨き上げたものの方が、よっぽど核心を突いていると思います。
実践経験に勝るものはありません。
FXを始めて間もない頃、独学で基礎を学ぶために購入した書籍です。
一番最初に購入したFX入門書です。
取引に関するテクニックよりも、外国為替に関する基礎知識やFX会社選び、注文方法など、FX取引における初心者向けの超入門書といった感じです。
2008年初版ですが、ドル円のスプレッドが4.0銭など、今では考えられないくらい広いスプレッドであったことが思い出されます。
テクニカル分析に特化した書籍ですが、あくまでテクニカル初心者でも理解しやすいよう図解を沢山取り入れて解説されています。
移動平均線、RSI、ストキャスティックス、MACD、ボリンジャーバンド、一目均衡表、フィボナッチ・レシオなどの各種テクニカル分析に関するパラメータ解説、売買サインなど。
投資理論などの文章が多い。テクニカル分析の限界、投資家心理など。実践論に関しては少なめ。
これを読んで「スイングトレード」の実践ノウハウが身に付くわけではないが、トレーリング・ストップ(利食い場所の移動)など、タイトル通り「スイングトレードに関するテクニック」についての知識や勉強にはなる。
3,800円しました。若干値段が張る分、他の書籍よりも一歩踏み込んだ深い内容。
各種通貨の特徴や、経済指標の解説など、結構ページを割いて深く書かれています。
初心者でなくても、一読するのも面白いかも。
タイトルからも分かるように、利食い幅、損切り幅、損小利大やレバレッジに関する書籍。
「デイトレとスキャルピングでは勝てない」と明言しており、損小利大のスイングトレード推奨派と思われる。
主にデイトレで勝ってる私はどうなるんだ。
為替に関する知識書。
輸出、輸入、貿易収支や景気、それらと為替との関係など、経済学的視点で図解を入れて分かりやすくまとめられています。
為替や経済が好きな人の、暇つぶし書籍にはもってこい。
投資そのものや経済に興味があったので、FX関連書籍以外にも、いくつか経済・投資・金融関連の書籍を持っています。
FX歴 | 16年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |