私が株取引を始めたのは2010年頃です。
ただ、その頃は日経平均株価が歴史的底値圏にあった時期なので、底値付近で保有して高値で売るスタイルで何度か取引した程度なので、あまり知識が豊富な方ではありません。
株はFXに比べて銘柄も格段に多く、日本株だけでも数千種類に及びます。当然、プレイヤーの少ないマイナー株の値動きとなれば、テクニカルや高値安値、チャート上の節目といった心理的な価格帯が機能しにくく、荒っぽい動きになるのは必然です。
そういう点もあってか、株取引全般、特にデイトレードはあまり乗り気にはなれません。
時間を掛けてちゃんと経験を積めば、何かしらの法則に突き当たるのかもしれませんが、株価チャートからあまりそういった匂いを感じられないのが率直な感想です。私はFX取引で比較的安定した結果を出し続けていますが、為替チャートとはまた違った、異質な値動きを感じます。
(デイトレードなど比較的足の短いチャートに対する感想)
FXをやるので手一杯なのもあります。
何かあんまり積極的に取引したいとは思わないんですよねぇ。コツを掴めば簡単なんだろうか? よく分かりません。億プレイヤーの中には、株式投資の方がFXよりも確実という意見もあるため、単に私が株式相場の法則に気が付けていない可能性もあります。
株式投資の良い点として、毎年2~3%程度の配当金や株主優待が送られてきます。配当金は銀行預金に比べて格段に利率が良く、株主優待も意外と楽しめます。
主婦みたいな意見ですが(笑)。株式投資はアグレッシブに血眼になって値動きを追いかけなくても、まったり長期投資で十分楽しめる要素が多いのが良いですね。
企業に資金提供(投資)し、日本経済に貢献している側面もあります。
いろいろな企業の株価をチェックしてみると分かるのですが、日経平均株価に全然連動しない株もあるのが面白い所です。まぁ、ボラティリティ(値動き)ないから全然儲からない訳ですが。
こういう株を見ると、「ホント思惑で動いてるなぁ」と感じます。買い手が現れなければ波風すら立たないという。
東芝は経営危機が危ぶまれています。多くの銘柄が上がったアベノミクス相場でも、買い手があまり現れなかったのが分かります。
東芝は2023年12月20日に上場廃止が決定。
私はFXでは、ファンダメンタル要因はあまり気に掛けないのですが(政策金利や要人発言はチェックします)、株式相場においては、企業分析・業績判断・ファンダメンタル分析が必須であることが分かります。(特に長期投資の場合において)
結構面倒くさいですね。考える楽しみはありそうですが。
FX歴 | 16年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |