相場と生きる。
FX歴16年 相場と生きる。
最終更新日 2023/12/01

インターネット回線速度が遅すぎて、FX取引ツールが固まったときの話

インターネット回線速度が1Mpbsを下回ると、私が遭遇したように取引ツールが固まったりするので注意してください。
目次
  • 何かFX取引ツールの動作が遅いんですけど・・・
  • FX取引ツールの動作が遅くなる原因、チャートが固まる原因
  • 私の使っているインターネット回線速度が極端に落ちていることが原因だと判明する
  • インターネット回線速度を上げるために頑張った結果

何かFX取引ツールの動作が遅いんですけど・・・

2017年の4月頃から、急にFX取引ツールのチャート読み込み速度や、ストリーミング注文(成行注文)したときに画面がフリーズするという非常に恐ろしい症状が頻発するようになりました。(汗)

FX取引画面がフリーズ
  • いや、すげー困るんですけど!
  • 判断誤ると1回で10万、20万失うんですけど!

取引画面のフリーズが起こると、新規約定注文が通っているのか通っていないのかが分からなく、再起動まで時間が掛かるので本当にやめて欲しい

FX取引ツールの動作が遅くなる原因、チャートが固まる原因

FX取引ツールの動作が遅くなる症状として、考えられる原因には以下があります。

動作遅延の原因
  • パソコンのスペックが足りていない。(特にCPU)
  • インターネット回線速度が極端に遅い。

パソコンのスペックに関しては、私の感覚ではCPUはIntel Core i3クラス以上ないと動作に不安が残ります。

今回の件は複数のFX会社取引ツールで頻発しており、また取引ツールのチャート読み込み時間も遅くなっていることから、どうやらインターネット回線速度が遅くなっているんじゃないだろうか?という推測をしました。

私の使っているインターネット回線速度が極端に落ちていることが原因だと判明する

「面倒くさいなぁ」では終わらせられない問題なので、取引画面が遅くなる原因について色々と調査を開始しました。私のパソコンのインターネット回線速度を調べたところ、夜間(18:00~24:00)でのインターネット回線速度が極端に落ちていることが判明しました。

回線速度がゴミ
回線速度(夜22:30頃)
  • 下り回線速度・・・0.3Mbps
  • 上り回線速度・・・0.4Mbps

いや遅すぎだろ(笑)、光回線だぞこれ。

ちなみに0.3Mbpsは、ADSLサービスよりも遅い回線速度

このとき契約していた光回線サービスは最大1Gbps(1,000Mbps)出るタイプのもの。つまり1,000Mbps出る契約のものが、現状0.3Mbpsしか出ていないということ

さて・・・非常に面倒だが改善に向けて頑張ってみるか。

インターネット回線速度を上げるために頑張った結果

はい、色々頑張った結果30Mbpsまで改善されました。(下り回線速度)

回線速度の改善後

多分悪くない数字です(及第点)。契約上の理論値は最大1Gbpsですが、光回線契約がベストエフォート型サービス()であること、私の無線LANの性能(約90Mbps)を考えるとこれで十分。

ベストエフォート型サービスとは、「必ずしも提示している通信速度を保証するものではありませんよ」というサービスのこと。インターネット回線契約ではよくあることのようだ。

ちなみに円滑なFX取引を行うために必要な最低限の回線速度は、私の感覚では1Mbps以上です。(下り回線速度)

FX取引ツールは意外とトラフィック(通信量)を食わないので、最悪1Mbpsでも動きます

ただし1Mpbsを下回ると、私が遭遇したように取引ツールが固まったりするので注意してください。

回線速度が改善されてから、FX取引ツールが遅くなる・固まるといった症状はなくなりました。(めでたし)

管理人
FX歴 16年(2008年~)
年利 8~15%(破産確率を考慮)
投資スタイル
デイトレードが中心(原則持ち越しなし)
大切にしていること
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理をしないこと。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。