2017年の4月頃から、急にFX取引ツールのチャート読み込み速度や、ストリーミング注文(成行注文)したときに画面がフリーズするという非常に恐ろしい症状が頻発するようになりました。(汗)
取引画面のフリーズが起こると、新規約定注文が通っているのか通っていないのかが分からなく、再起動まで時間が掛かるので本当にやめて欲しい。
FX取引ツールの動作が遅くなる症状として、考えられる原因には以下があります。
パソコンのスペックに関しては、私の感覚ではCPUはIntel Core i3クラス以上ないと動作に不安が残ります。
今回の件は複数のFX会社取引ツールで頻発しており、また取引ツールのチャート読み込み時間も遅くなっていることから、どうやらインターネット回線速度が遅くなっているんじゃないだろうか?という推測をしました。
「面倒くさいなぁ」では終わらせられない問題なので、取引画面が遅くなる原因について色々と調査を開始しました。私のパソコンのインターネット回線速度を調べたところ、夜間(18:00~24:00)でのインターネット回線速度が極端に落ちていることが判明しました。
いや遅すぎだろ(笑)、光回線だぞこれ。
ちなみに0.3Mbpsは、ADSLサービスよりも遅い回線速度。
このとき契約していた光回線サービスは最大1Gbps(1,000Mbps)出るタイプのもの。つまり1,000Mbps出る契約のものが、現状0.3Mbpsしか出ていないということ。
さて・・・非常に面倒だが改善に向けて頑張ってみるか。
はい、色々頑張った結果30Mbpsまで改善されました。(下り回線速度)
多分悪くない数字です(及第点)。契約上の理論値は最大1Gbpsですが、光回線契約がベストエフォート型サービス()であること、私の無線LANの性能(約90Mbps)を考えるとこれで十分。
ベストエフォート型サービスとは、「必ずしも提示している通信速度を保証するものではありませんよ」というサービスのこと。インターネット回線契約ではよくあることのようだ。
ちなみに円滑なFX取引を行うために必要な最低限の回線速度は、私の感覚では1Mbps以上です。(下り回線速度)
FX取引ツールは意外とトラフィック(通信量)を食わないので、最悪1Mbpsでも動きます。
ただし1Mpbsを下回ると、私が遭遇したように取引ツールが固まったりするので注意してください。
回線速度が改善されてから、FX取引ツールが遅くなる・固まるといった症状はなくなりました。(めでたし)
FX歴 | 16年(2008年~) |
---|---|
年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |