昨今、大手企業ホームページなどを狙ったサイバー攻撃が増えてきています。サイバー攻撃とは、インターネット通信を使ってホームページ等に大量のデータを送り付け(DDoS攻撃)、対象のホームページやインターネットサービスにアクセスしづらくさせる行為などをいいます。
と、FX会社に対して腹を立ててしまいますが、その原因は第三者によるサイバー攻撃かもしれません。
対象となるWebサーバ等に大量のアクセスを送り、サーバーダウンを狙う手法。FX会社がDDos攻撃を受けた場合、FX会社ホームページにアクセスしづらくなったり、FX取引サーバが重くなる・ログインできなくなるなどの被害を受ける。これを悪用して金銭を要求する「ランサム(身代金)DDos」なる手口もあるようだ。
サイバー攻撃は他にも、顧客サーバへの不正アクセス、顧客データ改ざんなどの手口がある。
大企業や国家機関を狙うことの多いサイバー攻撃ですが、国内大手FX会社も被害に遭っています。(DMM.com証券、外為どっとコム、ヒロセ通商、マネーパートナーズなど)
これらFX会社へのサイバー攻撃(DDos攻撃)では、FX会社ホームページにアクセスしづらくなったり、FX取引サーバにログインできなくなるなどの被害が発生しました。
顧客データの流出については、私の使っているFX会社では大丈夫でした。
DDoS攻撃に対する防衛策としては、特定のIPからのアクセスを制限させるなどの方法があるかと思いますが、基本的にFX会社に任せるしかありません。私たちにできることは、1つのFX口座に資金を集中させておかないことと、FX会社から送られてくる報告に目を凝らせておくことくらいでしょうか。
FX口座にログインしづらい状況が多発したりサーバ落ちが発生しても、それがサイバー攻撃によるものなのかFX会社側の不手際なのかはすぐには分かりません。FX会社側の不手際と騒ぎ立てず、サーバ落ちの原因についてFX会社からの報告を確認しましょう。(何もアナウンスのないFX会社は論外です)
単なるFX会社のサーバ落ちではなく、最悪の場合、サイバー攻撃によって顧客データなど個人情報流出の被害が発表されるかもしれません。
顧客情報が流出してしまったFX会社には怖くて投資資金を置いておけないので、速やかな資金引き上げを検討しましょう。
FX歴 | 16年(2008年~) |
---|---|
年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |