FX歴9年 専業トレーダーと学ぶ FXの基礎・応用
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ポジションを持ち越すことの危険性 (FX)

週末にポジションを持ち越すことが、どれだけ不確定性を孕んだ行為であるかが分かります。
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目次
  • 週明けに「窓」が開いた場合、ストップが効かない
  • サプライズ発表・テロ事件などによる窓
  • メンテガラ
  • 心身共に安心した週末を

週明けに「窓」が開いた場合、ストップが効かない

週末終値と、翌週明けの始値に大きな乖離が発生することを「窓が開く」と呼びます。

400pipsの窓

金曜日の終値と月曜日の始値では、実に400pipsを超える大窓が開いています。

当然、ストップを置いていようが関係ありません。追証になった人も居るのではないだろうか。

この日のことはよく覚えています。私も金曜日に売り仕掛けに加わっており(ポジションは持ち越さず)、高値で取引が終了したので週明けは下に窓が開くと予想していましたが、ここまで開くとは予想していませんでした。特に週末にサプライズ発表があった訳でもなく、何の前触れなしに400pipsの特大窓なので、これを確信をもって予想できた人はほとんど居ないでしょう

サプライズ発表・テロ事件などによる窓

上記の例のように、チャート予想によってある程度どちらに窓が開くのかが分かる場合もありますが、誰も想定していないようなサプライズ発表・テロ事件などの場合は、関係者でもない限りは事前予想は不可能です。

為替相場で土日休日を挟む場合、その間に誰も予想できないサプライズ発表が発生する可能性があります。また、ニューヨーク同時多発テロのような予期せぬ事態(テロ行為)などが起こる危険性もあります。

ニューヨーク同時多発テロ

2015年の11月にフランスで起こった同時多発テロは、マーケットが閉じた後の土曜日でしたね。

100名以上が被害に遭ったこの事件、人間の数でテロの規模を表すのはアレですが、被害者のケタが1桁違っていたら、為替にも影響が出ていたかもしれません。(このフランスのテロにおける為替への影響は限定的でした)

週末にポジションを持ち越すことが、どれだけ不確定性を孕んだ行為であるかが分かります。

メンテガラ

かつて、メンテガラと呼ばれる事件が起きたことがあります。

東日本大震災が起こって間もない2011年3月17日(木)早朝のこと。ドル円相場はまだ底打ちしておらず、この日は80円の節目による攻防が行われている最中でした。

そして日本のFX会社のメンテナンス時間(早朝6:00頃)、突如としてアメリカ勢による大規模な売り仕掛けが行われました。(ドル売り円買い)

この大規模な売り仕掛けは大量のストップロスを巻き込み、メンテナンスのわずかな時間で一気に78円台へ突入しています。私のサブ口座も爆死しました。(未熟な頃の思い出)

私の9年間のFX歴で、過去1度だけ経験している事件なので、メンテガラ自体かなり発生頻度が低いといえます。そこまで過剰に敏感になる必要もありませんが、こういった事件があったことを知っているだけに、実質取引不能に陥る平日のメンテナンス時間ですら、潜在的な怖さを感じてしまうのです。(トラウマ的な)

大暴落

心身共に安心した週末を

為替相場は月曜日~金曜日の間はほぼ24時間開いています。これは言い換えれば、心の休まる暇がないともいえます

土日は唯一、心の休まる貴重な時間です。

心身共に安心した週末を過ごし、新たな気持ちで翌週に臨むためにも、ポジションの週末持ち越しは控えましょう。

まぁ、スイングトレーダーはそんなこと言っていられませんが。

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