FX会社には、大きく分けて店頭FX取引と取引所FX(くりっく365)があります。
店頭FX取引 | 短期トレード向き。1回の取引コストが安いため、1日に何度も取引を行うデイトレードやスキャルピングトレードなどをする予定であれば店頭FX取引業者が断然有利。一般に、受け取りスワップ<支払いスワップ。 |
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取引所FX (くりっく365) |
長期トレード向き。受け取れるスワップポイント額が店頭FX取引業者よりも多いため、何年も保有して外貨預金感覚で金利差を狙うのであれば取引所FX(くりっく365)が断然有利。受け取りスワップ=支払いスワップなので公平性も高い。 |
自分がこれからどんなトレードを予定しているのかによって、店頭FX取引業者かくりっく365業者かを選択するのが良いと思います。
ちなみに私は短期トレード派なので、2008年にFXを始めた当初からずっと店頭FX取引業者で取引を続けています。基本的にFX業者は、店頭FX取引業者かくりっく365業者かに分かれるのですが、GMOクリック証券は店頭FX取引業者でもあり、くりっく365取扱業者でもあります。(※こういった形態のFX業者は少ないです)
GMOクリック証券のFX口座は2種類あります。(FXネオ、365FX)
私が普段、GMOクリック証券でFX取引を行う際には、取引コストに優れるFXネオ(店頭FX取引)で取引を行っています。スキャルピングトレードなど回数の多い取引は、FXネオを利用するのが基本です。
FXネオで配信しているスプレッドは、国内トップクラスの狭さを誇ります。
ドル円 | ユロドル | ポンドル | オジドル | ユロ円 | ポン円 | 豪円 | |
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GMOクリック証券 | 0.2 | 0.4 | 1.0 | 0.9 | 0.5 | 0.9 | 0.6 |
私がFXでスキャルピングトレードをするときは、GMOクリック証券のFXネオ口座で取引することが多いです。
取引コストに優れ、またスキャルピングに特化した取引ツールを提供してくれているからです。
ドル円 | 豪円 | キウイ円 | 南ア円 | リラ円 | ペソ円 | ||||||
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買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 |
210 | -210 | 87 | -87 | 143 | -143 | 14.6 | -14.6 | 30 | -30 | 20.6 | -20.6 |
365FXで受け取れるスワップポイント額は、一般に店頭FX取引よりも高水準に設定されています。そのため、金利差狙い・外貨預金感覚で長期運用する場合には、365FX口座で高金利通貨ペアを運用した方が良いです。
また365FXには、「買いスワップ = 売りスワップ」という特徴があります。一般に店頭FXでは「買いスワップ < 売りスワップ」であるため売り方に不利に働きますが、365FX口座では売り方も買い方もより公正な取引ができます。
店頭FX取引ではスワップポイント額をFX業者側が自由に設定できるのに対し、くりっく365取扱業者は取引所で決められた一律の高額スワップポイントを受け取ることができます。くりっく365取扱業者は、GMOクリック証券の他には、岡三オンライン証券、みずほ証券などがあります。
GMOクリック証券のFX口座申込時に、FXネオ・365FX(くりっく365)が同時開設されるため、開設の手間が掛からないのが非常に便利です。
短期トレード、長期トレードのどちらもフォローしてくれるため、FX総合口座に最適です。
FX歴 | 15年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |