FX会社は国内だけでも数十社以上あり、全てのFX会社を紹介することは難しいため、大まかな基準としてドル円スプレッドが0.5銭以上のFX会社は除外させて頂いています。また、私が実際に口座開設したFX会社を中心に紹介しています。
ドル円 | ユロドル | ポンドル | オジドル | ユロ円 | ポン円 | 豪円 | 口座開設PR | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マネーパートナーズ | 0.0 | 0.2 | 0.5 | 0.3 | 0.2 | 0.4 | 0.2 | |
ヒロセ通商 | 0.2 | 0.3 | 0.6 | 0.4 | 0.4 | 0.9 | 0.6 | |
外為どっとコム | 0.2 | 0.3 | 1.0 | 0.5 | 0.4 | 0.9 | 0.5 | |
JFX | 0.2 | 0.3 | 0.6 | 0.4 | 0.4 | 0.9 | 0.6 | |
GMOクリック証券 | 0.2 | 0.4 | 1.0 | 0.9 | 0.5 | 0.9 | 0.6 | |
松井証券 | 0.2 | 0.4 | 1.0 | 0.9 | 0.5 | 1.1 | 0.7 | |
IG証券 | 0.2 | 0.4 | 0.9 | 0.6 | 0.5 | 1.0 | 0.7 | |
DMM.com証券 | 0.2 | 0.4 | 1.0 | 0.9 | 0.5 | 0.9 | 0.6 | |
サクソバンク証券 | 0.3 | 0.4 | 0.9 | 0.6 | 0.5 | 1.2 | 0.7 | |
OANDA証券 | 0.4 | 0.5 | 1.1 | 1.1 | 0.7 | 1.4 | 1.0 |
メジャー通貨ペアを中心に各社のスプレッドを紹介します。私の場合はドル円とユーロドルによる取引がほとんどを占めているので、FX会社を選ぶ基準として「ドル円、ユーロドル」のスプレッドがどれくらいあるのかを重要視しています。人によってはユーロ円やポンド円などのクロス円系を得意としている人も居るため、その辺はFX会社選びに個人差が出てきそうですね。
GMOクリック証券は業界トップクラスのスプレッド、高スワップポイント、くりっく365同時開設により短期投資・長期投資どちらにも対応した国内FX会社。私も口座開設しており、FX総合口座として活躍が期待できます。
松井証券は格安手数料で株取引ができる証券大手ですが、近年FXサービスにも参入しました。業界トップクラスに狭いスプレッド、高金利通貨の高いスワップポイント、何より1通貨(約100円)から取引できる気軽さが人気のFX会社です。
スプレッド(売値と買値の差)については、各FX会社によって異なるスプレッドを提示しており、スプレッドの大きさがFX会社を選ぶ判断基準のひとつでもあります。FX取引においては、「買ったら売る」「売ったら買い戻す」を原則としており、売値(Bid)と買値(Ask)の差は顧客がポジションクローズする上で絶対に負担しなければならない金額になります。
ドル円のスプレッドが0.3銭のとき、1万通貨単位でFX取引を行う場合、30円がスプレッド負担額となります。1万通貨単位は、証拠金が5万円程度で取引することができるポジションボリュームになります。(国内業者で最大レバレッジ25倍の場合)
FX会社は取引手数料が無料である場合がほとんどなので、このスプレッドがFX会社にとっての営業利益に直結する数値となります。より平時のスプレッドが狭いFX会社はそれだけ企業努力を行っていると言い換えることもできます。そのため、顧客獲得競争が激化している近年においては、FX会社の低スプレッド化が進んでいます。
ドル円のスプレッドが0.3銭(近年では0.2銭)を提示するFX会社が増えていますが、これはかなり頑張っている数値だと思います。無理しているのではなく、本当に頑張っていると思います。私がFXを始めた2008年頃は、ドル円のスプレッドが4.0銭もあったことを考えると、ここまでスプレッドが狭まったのは顧客側にとってかなり有利な状況といえます。
ただ問題なのは「本当にこのスプレッドが原則固定であるのか」「約定拒否やスリッページは頻発しないか」「取引ツールの使用感はどうか」など中身の話になります。この辺の相性などについては実際にしばらく使ってみないと見えてこない部分です。私もFX会社を使ってみた感想をそれぞれ記事にしていますが、あくまで私が感じたことなので、人によって差が生じてくるかと思います。
FX歴 | 15年(2008年~) |
---|---|
年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |