独断と偏見で、トレードスタイルと性格との関係をレッテル貼りしてみたいと思います。
スキャル |
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デイトレ |
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スイング |
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「損切りできないからスイングトレードに切り替える」なんて人は、スイングトレーダーから除外しています。
プロスペクト理論は、リスク・リターンに関する人間心理を分かりやすく指摘したものですが、要するに人間は利益が出ている時は出来るだけ早く利益確定したくなり、損失を抱えている時には博打をうってでも損失をゼロにしたいと考える生き物ということです。
スキャルピングトレードを選択する人は、
なんて理由の人が多く居ますが、少なからずプロスペクト理論が影響してるようにも思います。スキャラー人口が多い理由は、もしかしたらこんな所が関係しているのかもしれませんね。
一応、確実に跳ね返る値幅だけ狙っていくから、直近の抵抗を抜ける・抜けないといった時間軸特有のジレンマに悩まされる必要がないってのも、スキャルピングを選択する利点でもありますが。
きちんとトレンドを読んだトレード経験を積むのであれば、デイトレードが一番良いです。
取引機会でいえばスキャルピングトレードが一番多いですが、スキャルピングは壁を探すような作業なので、最悪直近トレンドが読めてなくても成果は上がると思います。ただ、スキャルばかりやっているとトレンド予想の力はあまり育たないと思います。
反対にスイングトレードの場合、ノイズが減ってチャート信頼性も上がりますが、いかんせんエントリー機会に恵まれる回数が少なく、十分な取引経験を積むには時間が掛かり過ぎます。
デイトレードレベルの短期トレンドを本当の意味で正確に読み切るには長い熟練が要りますが、乗り越えるだけの価値はありますよ。(私は6年掛かりましたが)
一応、私はスキャルピングからスイングまで満遍なく出来ますが、週明けの窓が怖いのでスイングトレードはやっていません。昼間に別作業をしているのでそれに集中したいって理由もあります。スキャルは疲れるので暇つぶし程度にやってる感じです。メインはデイトレードです。
FX歴 | 16年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |