相場と生きる。
FX歴15年 相場と生きる。

FXのポジポジ病を克服するには?

FXを趣味感覚ではなく真剣に勝とうとしているのであれば、明確なエントリー理由がない場合にはエントリーを見送るという鉄則を守れるようになります。
  • ポジポジ病とは
  • ポジポジ病になってしまう原因
  • ポジポジ病は、取引経験を重ねれば自然と矯正される
最終更新日 2023/05/13

ポジポジ病とは

FXにおけるポジポジ病とは、まるでギャンブル依存症になったかのようにただ何となくエントリーを繰り返して毎日何十回もの取引を重ねる行為を指します。毎日何十回も取引を重ねる手法にスキャルピングトレードがありますが、明確なエントリー理由があって新規ポジションを取るスキャルピングトレードに比べ、ポジポジ病には明確なエントリー理由がありません

為替レート

「さっき負けたばかりなのに、またすぐにエントリーしてしまう」

為替チャート

「ただFXがしたい!」
「ポジションを持っていないと落ち着かない!」
「値動きが気になって仕方がない!」

ポジポジ病になってしまう原因

FXでポジポジ病になってしまう原因にはいくつかあります。

  • 負けが込んでいるので無理にでもエントリーしようと焦っている。
  • 「毎日20pips取る」といったように時間的制約や技量に伴わないノルマを課している。
  • FXが楽しくて仕方がない時期。
  • 勝敗は別にどうでもいい趣味感覚。

FXを趣味感覚や勝敗関係なく暇つぶし程度に楽しんでいるのであれば、ポジポジ病であっても別に問題がないのではと思います。ただ、心の不安定やメンタル的な理由でポジポジ病になってしまっている場合、苦しみや後悔が残りそうですね。

FXトレード

ポジポジ病は、取引経験を重ねれば自然と矯正される

よく「損切りできない」と悩む方が居ますが、損切りできない病は取引経験を重ねれば自然と矯正されます。ポジポジ病も同じで、長い取引経験を重ねるうちに自然と矯正されていきます。私はFXを15年以上やっていますが、私自身もかつてポジポジ病に悩まされたことがあります。もう遥か昔の話ですが。

経験によって見えてくるもの

  • 「今日は動かない日だ」「ボラティリティ(値動き)が少ない日になるだろう」といった、おおよその時間感覚が身に付く。要はボーっと為替チャートを見ていても仕方がない日が分かるようになる。
  • 自分の取引手法が完全に確立すると、それ以外の相場ではエントリーしないという明確な理由が生まれる。「自分の実力ではこの相場は入れない」という客観的な判断ができるようになる。

FXを趣味感覚ではなく真剣に勝とうとしているのであれば、明確なエントリー理由がない場合にはエントリーを見送るという鉄則を守れるようになります。ポジポジ病はいわば依存性のある衝動です。ポジポジ病を発症しているうちは真剣さが足りないと言われても仕方がありません。

ポジポジ病は、為替相場を真剣に取り組んでいれば自然と治ります。

気持ちが前のめりになっていると、今でも落ち着かなくなることがたまにありますが。(笑)

イラスト
管理人
FX歴 15年(2008年~)
年利 8~15%(破産確率を考慮)
投資スタイル
デイトレードが中心(原則持ち越しなし)
大切にしていること
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理をしないこと。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。
私が使っているFX会社
  • 業界大手
  • スキャル、デイトレ、スイングどれも対応できる口座
  • 50枚以上のデカい玉をデイトレでぶちかます用
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い
  • くりっく365口座も同時開設でき、スワポ長期投資にも向く
  • 穴が見当たらない総合力の高いFX会社
使用感など
  • スキャル、デイトレ用
  • ここのチャートを観ることが多い(レート表示がパカパカ早い
  • 食品配送してくれる(自営の食品工場あり)
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い(最近やや不安定)
  • マイナススワポは不利なので注意(プラススワポは優遇)
使用感など
  • 業界大手
  • たまに使う(最近また触り始めてる)
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い
  • スワップポイントが高水準(くりっく365と比較して遜色ない)
  • お金を出すところにはドンと出す印象(経営が上手い
使用感など