ヒロセ通商では、支払いスワップ(売りスワップ)を多めに徴収して、受け取りスワップ(買いスワップ)を業界最高水準にまで引き上げています。
ドル円 | 豪円 | キウイ円 | 南ア円 | リラ円 | ペソ円 | ||||||
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買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 |
180 | -310 | 124 | -150 | 140 | -195 | 19 | -38 | 26 | -56 | 27 | -53 |
ドル円 | 豪円 | キウイ円 | 南ア円 | リラ円 | ペソ円 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 |
224 | -224 | 123 | -123 | 143 | -143 | 17.2 | -17.2 | 30 | -30 | 25 | -25 |
ヒロセ通商は店頭FX取引業者ですが、店頭FX取引業者が不利とされるスワップポイント額において、受け取りスワップ額で健闘しているのが分かります。スワップポイント額で優遇されている取引所FX(くりっく365)のスワップポイントに引けを取らない。
さすがヒロセ通商というか、常人の斜め上を行く荒業を使って最高水準のスワップポイント額を実現させています。この辺は何というか、「ヒロセ通商、やることが人とは違うねぇ(笑)」と感心する部分もあります。
ただしドル円に関しては、受け取りスワップが少ないのでこの点は留意しておきたいです。
ヒロセ通商の強みは「業界トップクラスにスプレッドが狭い点」なので、基本的にはデイトレーダーやスキャルピングトレーダーに好まれているFX会社です。一応スワップポイントにおいても上記のような優遇措置を行っているので、スワップポイント目的で1ヶ月以上ポジションを保有するスイングトレーダー・長期投資トレーダーにもメリットが大きいFX会社です。
スワップポイント表からも分かるように、高金利通貨の売りポジションを持ち越する予定のスイングトレーダーは、極悪な売りスワップに注意してください。通常より2倍程多い売りスワップを支払うハメになります。
買い(ロング) | 売り(ショート) | |
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スキャルピングトレーダー、 デイトレーダー |
影響なし | 影響なし |
スイングトレーダー、 長期投資家 |
高スワップで優遇 | 極悪スワップで不利 |
基本的に高金利通貨は「スイングで買う」のが有利であるため、「買い(ロング)」を選択する人が比較的多いです。「買い」の場合ならば売りスワップを気にする必要がないため、売りスワップが極悪といっても実際の影響は限定的だと思います。私も余程のことがない限り、高金利通貨に売り向かっていくことはありません。
ただ、ヒロセ通商は売りスワップが極悪という事実を知らないまま取引してしまうと、高額な支払いスワップにビックリするので、知識として予め知っておいた方がいいです。
FX歴 | 15年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |