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ヒロセ通商 ~良い点・悪い点・使ってみた感想など (総評)

食品配送に目が行ってしまいがちだが、実際の評判はかなり良い。私が長年使い続けているFX会社で、デイトレ・スキャルに向いています。
  • ヒロセ通商の評判は?
  • ヒロセ通商の良い点をピックアップ!
  • 悪い点 (改善点や要望)
  • 個人的評価(総評)

ヒロセ通商の評判は?

ヒロセ通商のFX会社としての評判や実際に取引してみた感想はどうなのか? 私が取引経験間もない頃から使用し続けているヒロセ通商について紹介します。

まず、ヒロセ通商を知らない人が、ヒロセ通商のホームページを見たら衝撃を覚えるかもしれない。

  • トップページに表示される食品の数々
  • 毎月大量に送られてくる食品 (かなりの量)
  • 充実した食品バリエーション
  • 専用の食品工場
  • 本当にFX会社か? 食品業者じゃないのか?
ヒロセ通商 食品

毎月大量の食品が送られてくるので、メイン口座でガンガン取引していた頃は大量の食品を友人に配り歩いたこともある(笑)。最近はサブ口座運用なので、あまり大量に貰うことはなくなりました。

専用の食品工場を保有しているなど様々な疑惑が浮かび上がってくるが、食品だけに力を入れている食品業者ではありません。実際かなり使い勝手が良い。私自身も9年以上ヒロセ通商でのFX取引を続けています。長年FXで生き残っている他の玄人トレーダーからも比較的評判が良いです。

ヒロセ通商 取引画面

LIONチャートのレート表示が非常に見やすいので、私も毎日見ている

ヒロセ通商の良い点をピックアップ!

良い点

ヒロセ通商の良い点を挙げるならば、以下があります。

  • 平時のスプレッドが非常に狭く、安定している(極狭)
  • レート表示の間隔が狭く、高い約定能力を誇る
  • スキャルピングOK!(公式)
  • 支払いスワップを犠牲にして、超高水準のスワップポイントを提供
  • パニック相場でもサーバが安定している (ただし通常時に落ちることアリ)
  • 取引高に応じてお金が貰えるキャシュバックキャンペーンがお得!
  • 顧客の要望をよく聞き、頻繁に取引ツールをアップデートしている

1. 平時のスプレッドが非常に狭く、安定している(極狭)

ドル円 ユロドル ポンドル オジドル ユロ円 ポン円 豪円 ユロポン
ヒロセ通商 0.3 0.4 0.8 0.8 0.5 1.0 0.7 1.0
※ドル円・ユロ円・ポン円・豪円のスプレッド単位は「銭」、ユロドル・ポンドル・オジドル・ユロポンのスプレッド単位は「pips」になります。
※スプレッド幅は原則固定ですが、相場乱高下時などスプレッドが拡大する場合があります。
※FX会社や通貨ペア名については、表スペースの都合上、一部略称を使わせて頂いております。
※記載に誤りがある場合もあるので、詳細は各FX会社で確認するようにしてください。
(2019/09/02更新)

ヒロセ通商のスプレッドは、FX会社全体で見てもトップクラスに狭いのが魅力です。また、ちょっとした値動きでスプレッドを瞬間的に広げる最近流行りのスプレッド詐欺もほとんどありません。私をはじめ、デイトレ・スキャルが主体のプレイヤーには申し分のないパフォーマンスを見せてくれます。私が長年(9年以上)取引し、一番信頼しているポイントがこの「平時の安定したスプレッド」です。

ただし、パニック相場などイレギュラーな事態が発生している場合にはスプレッドが不安定になる傾向があります。ヒロセ通商の場合、平時にはスプレッド幅が狭くて非常に使いやすいですが、金融市場全体を巻き込むような荒い地合いの時は、スプレッドが開いた状態が続くことがあります。スプレッド詐欺のように瞬間的に開けられる訳ではないので、レートを見てればエントリーを見送ることができます。

(※ヒロセ通商の取引ツールには、スプレッドが指定の幅以上に開いた場合に、約定をさせない独自機能があるので、そちらをONにしておけば回避することができます)

2. レート表示の間隔が狭く、高い約定能力を誇る

私がもうひとつ評価している点には、レート表示の速さがあります。相場の急変動にも素早くレート表示が付いてきてくれます。FX会社によっては、レート表示が遅く、思ってもいない場所で約定されてしまうことがありますが、ヒロセ通商の場合、レート遅延によって「値がスベる」ことがほとんどなく、高い約定能力を誇っています。

  • スキャピングが上手くなりたいけど、使っているFX会社じゃ値がスベるし約定しない。
  • レート表示の刻み間隔が広いので、入りにくい。

こんな人は、ヒロセ通商でFX取引をしたら視界が劇的に変わるかもしれません。とにかく極小スプで約定もサクサク入るので、取引システムによるやりにくさやストレスを全く感じません。

レートのパカパカする間隔が小刻みだから、コンマ0秒のレート変化を感じ取りやすいんだよなぁ。(※スキャルパーにとって、ここが結構重要)

ヒロセ通商 スプレッド

3. スキャルピングOK!(公式)

数秒間隔で何度も取引を重ねるスキャルピングは、FX会社の取引サーバへの負荷が大きいため、過剰なスキャルピング行為を禁止しているFX会社も存在します。

ヒロセ通商は公式にスキャルピングOKとアナウンスしているので、口座凍結に心配することなく公然とスキャルピングを行えます。

4. 支払いスワップを犠牲にして、超高水準のスワップポイントを提供

ドル円
(買)
ドル円
(売)
豪円
(買)
豪円
(売)
キウイ円
(買)
キウイ円
(売)
南ア円
(買)
南ア円
(売)
リラ円
(買)
リラ円
(売)
ヒロセ通商 20 -130 17 -72 16 -71 15 -25 82 -112
くりっく365 67 -67 17 -17 15 -15 13.6 -13.6 80 -80
※1万通貨単位当たりのスワッポイント額になります。
※比較として、スワップ最高水準の取引所FX(くりっく365)の値も掲載しています。
※FX会社や通貨ペア名については、表スペースの都合上、一部略称を使わせて頂いております。
※記載に誤りがある場合もあるので、詳細は各FX会社で確認するようにしてください。
(2019/09/02更新)

一般に店頭FX業者は、スワップポイント額では取引所FX(くりっく365)に勝てません。

その弱点を補完するように、ヒロセ通商では支払いスワップを顧客に多く負担させる代わりに、超高水準の受取りスワップポイントを実現しています。

ヒロセ通商で高金利通貨ペアの売りポジを持ってはいけないが、買う分にはもってこいです。(※ただしドル円は地雷だな・・・

5. パニック相場でもサーバが安定している (ただし通常時に落ちることアリ)

パニック相場とは、スイスフラン事件のような大暴落を指しますが、パニック相場になった場合、FX会社によってはレート表示を止める(グレーアウトさせる)場合があります。

FX会社側が損をしないための緊急措置なので、そのFX会社で取引しているプレイヤーからすると不利な点しかありません。私の経験上、パニック相場でヒロセ通商のサーバシステムがダウンしたことはありません。パニック相場ではスプレッドがガバガバに開きますが、この辺は「パニック相場」におけるFX会社側の方針によって差がありそうです。

それゆえに、途中でサーバ落ちしている他のFX会社の安値よりも、きちんと本当の安値まで付けているヒロセ通商とのレート比較を見て、「ヒロセ通商はパニック相場でとんでもない安値付けてるじゃん!」なんて勘違いしてしまう人も居るくらい。

ヒロセ通商の不手際でサーバダウンに遭遇したことは何度かありますが、まぁこれはどのFX会社を使っていても有り得ることです。

(たまに何でもない時に落ちることがあるんだよなぁ・・・遠い目)

6. 取引高に応じてお金が貰えるキャシュバックキャンペーンがお得!

ただでさえスプレッドが狭いのに、取引高に応じたキャッシュバックキャンペーンまであるのがお得です。

キャッシュバック対象は、今まではユーロ円、ポンド円、豪円などクロス円が主体でしたが、近年ではユーロドルのキャッシュバックまで対象になっています。

ただユーロドルの場合、元々提供しているスプレッドが業界トップクラスに狭いこともあって、クロス円のキャシュバック金額よりも少ない印象です。まぁ、貰えるものは素直に嬉しいですね。

現金バック

7. 顧客の要望をよく聞き、頻繁に取引ツールをアップデートしている

これもヒロセ通商の顧客目線主義が伝わる取り組みです。

ヒロセ通商 LION FX C2

ヒロセ通商では、顧客の「こういう機能が欲しい!」という要望を取り入れて、取引ツールの性能向上を常に行っています。

「ワンクリックド転」「一定以上スプレッドが開いている状態では約定させない」など、便利な取引機能が備わっています。

上の画像は最新取引ツール「LION FX C2」になります。私は取引当初から使っているクラシックスタイル(.NET版)を愛用していますが、好みに応じて選択することができます。

悪い点 (改善点や要望)

悪い点

ヒロセ通商の改善点や要望を挙げるならば、以下があります。

  • 指標時のスプレッド拡大幅が、他のFX会社よりも広い
  • ニューヨーク後場(2:00~6:00)には、スプレッドが若干広がる仕様?

1. 指標時のスプレッド拡大幅が、他のFX会社よりも広い

ヒロセ通商の弱点を挙げるなら、おそらくこれが1番です。

経済指標発表時は相場の乱高下が予想されるため、どのFX会社でもスプレッドが拡大します。ヒロセ通商の場合、他社よりもさらに5~10pips前後余計に広がる感覚です。指標時のスプレッド拡大に関しては、ヒロセ通商よりも優れているFX会社は多く存在すると思います。

ただ、私がそれでもヒロセ通商を使い続けている理由は、この「指標時のスプレッド拡大」があっても、他の面で非常に優れているため目を瞑ることができるためです。実際、スプレッド幅拡大といっても1分程度で元のスプレッドに戻ることもあるので、実際に被る影響は限定的です。(※大相場や乱高下が激しい場合は5分程度掛かることがあります)

私の場合、どうしても指標時にエントリーしたい時は、サブのFX会社で参入するなど対策を取っています。

2. ニューヨーク後場(2:00~6:00)には、スプレッドが若干広がる仕様?

夜間取引では、スプレッドが若干拡大することがあります。

閑散相場でスプレッドが拡大することは他のFX会社でも良くありますが、なぜかヒロセ通商は、ニューヨーク後場(2:00~6:00)にスプレッド幅が広くなるんですよね。私は欧州時間(16:00~24:00)に参入し、基本的にロンドンフィキシング(24:00)でその日の取引を終えるので、この点の影響はほとんどありません。

ヒロセ通商 ニューヨーク後場におけるスプレッドの広がり

個人的評価(総評)

スプレッド ★★★★★
スプ安定度 ★★★★
指標時スプ ★★
約定速度 ★★★★
サーバ安定度 ★★★★
取引ツール ★★★★★
スワップ ★★★★
総合評価 28点
※個人の主観に基づく
良
  • 平時の取引コスト面ではかなり優秀なFX会社です。スプレッドがトップクラスに狭く、原則固定なのでデイトレ・スキャルピングを主軸とするプレイヤーには重宝します。
  • デイトレードやスキャルピングでやり辛さやストレスを感じるような「スプレッド」「約定価格の滑り」を感じているのなら、一度ヒロセ通商の取引システムを使ってみると良いです。使いやすさの違いを体感できると思います。
  • 取引通貨ペアも豊富で、ユーロ系を監視するには必須通貨ペアであるユーロポンドのほか、ユーロスイス、トルコリラ、メキシコペソ、ノルウェイクローネなど、多彩な通貨ペアをカバーしています。
  • ヒロセ通商のスワップポイントの特徴として、受取スワップは業界全体から見ても高水準に設定されているものの、支払スワップが受取スワップよりも大幅にマイナスとなるため、高金利通貨ペアにおけるスイング売りをする場合には注意が必要です。

個人的な感覚ですが、私はヒロセ通商の取引ツール「LION FX」が結構好きです。ヒロセ通商のLIONチャートの動きを見ていれば分かりますが、コンマ秒単位のかなり細かい上下運動まで画面上で確認できるため、他のFX会社の取引ツールよりもよりチャートが生きているように細部まで動いてくれます。上手く表現できませんが、この細かくうねるような上下運動が非常に分かりやすいと思うトレーダーも多いかと思います。

個人的にはかなりオススメです。今後も主力FX会社の一角を担ってくれると期待しています。