ここで紹介する取引ツールは、PC用のソフトウェア(Windows用及びMac用)です。ヒロセ通商にもスマートフォン用取引アプリは存在しますが、出来ることが限られるので今回は割愛させていただきます。
ヒロセ通商の取引ツール「LION FX(.NET版)」の便利な機能について紹介します。現在リリースされている最新取引ツールは「LION FX C2」ですが、私は取引当初から「LION FX」を愛用しているので、こちらの機能紹介になります。
最新取引ツールの「LION FX C2」も触ってみましたが、表示幅や視認性の点であまり使い勝手がよくなかったので、私は従来の「LION FX」を使い続けています。
テクニカル指標などはどこのFX会社も標準で使用できるので、ここではその他の便利な機能について紹介します。
ワンクリック注文とは、マウスのワンクリックのみで注文を通してしまう機能です。
通常の場合、新規注文を行う際には、「注文しますか?」などのメッセージを一度挟んでから注文が行われますが、ワンクリック注文では、レートパネルのBID(売り)またはASK(買い)パネルをマウスクリックした瞬間に成行注文が通るようになります。
私は「このタイミングで、この価格帯でポジションを持ちたい」と思う瞬間にエントリー(新規注文)を通したいので、ワンクリック注文を活用しています。
さらに、ワンクリックした瞬間に決済予約注文(利益確定および損切注文)も同時に出せるように設定しています(決済同時発注)。回線不具合で慌てるのが嫌なので、必ず新規注文と決済予約注文は同時に行っています。
ドテン(ド転)とは、現在の保有ポジションとは反対のポジションを取る行為をいいます。相場が予想とは真逆に動いてしまった場合、素早い損切りか反対のポジションを取ることが推奨されます。ドテンとは、ここでいう反対のポジション保有になります。
ヒロセ通商の取引システム「LION FX」では、ワンクリックでドテン(ド転)注文ができる機能があります。
ワンクリックドテンを有効にすると、保有ポジションとは反対のポジションをワンクリックで行うことができるようになります。
ドテン(ド転)は高等技術です。余程確信がない限り、一旦損切をしてポジションを決済し、冷静に相場を見極め直した方が良いです。ドテンしたのにまた相場が反転してしまい、焦って往復ビンタを喰らうハメにならないようにしましょう。
許容スプレッド機能とは、相場乱高下などでスプレッドが一定値以上に広がっている場合に、新規注文を通さないようにする機能です。要するに「スプレッドが10pipsの状態なのに、間違えて新規注文出しちゃった!!」というようなミスを防ぐ機能です。
少し長くなるので別ページで紹介しています。
アラート設定とは、相場がある価格レートに達した際、「音やポップアップメッセージで通知してくれる」機能です。
アラートを設置したい通貨ペアのチャート上でマウスの右クリックを押し、「コメント・アラート一覧」を選択。
価格帯を設定し、アラートポイントを設置。このポイントをタッチした場合に、音やポップアップメッセージで通知してくれます。
アラート音は、普段は監視していない通貨ペアが、チャート上の重要ポイントに達したことを知りたいときなどに有効です。
ディスプレイ上にチャートを表示できる数は個人の環境によって異なるため、チャートを一度に多く開けない人は重宝する機能だと思います。
ターゲットメール設定とは、ある価格レートに達した時、「メールで通知してくれる」機能です。
FXは平日であればほぼ24時間相場が開いていますが、だからといって24時間監視し続けられるものでもありません。体力的にキツく集中力も落ちるので、自分の出来る範囲で休憩をしっかり取る必要があります。
ターゲットメール通知は、為替相場を見ていなくても価格変化を知らせてくれる便利な機能です。
通貨ペア、メールアドレス、値段、条件、期限を入力します。
ターゲットメールは同時に10件まで登録することができます。
FX歴 | 16年(2008年~) |
---|---|
年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |