ストップ狩りには2種類あります。
本ページは、「FX会社による意図的なストップ狩り」の説明です。
「ストップ狩り」を指す言葉としては、値動き本来の性質と密接に関わっているものの他に、FX会社による意図的なストップ狩りを指す場合もあります。
「不正なレート操作」と呼ばれるものです。
FX会社による不正なレート操作とは、顧客のポジションを飛ばすために、スプレッドを一瞬だけ大幅に広げたり、到達してもいない価格表示を行う悪質な行為を指します。
私はこういった類の悪質なストップ狩りを食らったことがないので何とも言えません。
しかし、「火のない所に煙は立たぬ」というようなコトワザがあるように、一部の悪質FX会社は、こういった顧客のポジションを飛ばすストップ狩りを行っているケースが、もしかしたら存在するのかもしれません。
私は現在、GMOクリック証券、DMM.com証券、ヒロセ通商、マネーパートナーズなどの取引業者を使用していますが、少なくともこれらの業者に関しては、到底納得いかないような悪質なストップ狩りに遭ったことはありません。(※私が見ている範囲内)
もちろん、経済指標発表や閑散相場、急変動相場でスプレッドが拡大することに関しては、仕方がないこととして許容しています。どこの業者で取引を行っても、これらのタイミングではスプレッドは拡大するものです。
FX会社も顧客確保のため、低スプレッド競争に走るなど、生き残りのためにシノギを削っています。もしそんな悪質な行為をするFX会社からは、自然と顧客が離れ、淘汰されていくと思います。
ここでは具体名を書きませんが、あまり取引環境の良くない業者は、私も口座資金を引き払って他へ移動したことがあります。より良い取引環境でトレードしたいですしね。
特定の価格帯に溜まったストップを狩りに行く動きについては、以下で紹介しています。
FX歴 | 15年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |