2017年9月15日の早朝6:57頃、北朝鮮が弾道ミサイルを発射。ミサイルは日本領域上空(北海道地方)を通過し、襟裳岬の東約2,200㎞の太平洋上に落下。
8月29日から日を置かずして再び発射されたミサイル。今回は米領グアムを射程圏内に抑える飛距離を記録。
日本政府もこれに対抗し、「非常に強い遺憾の意」砲を放った。
この時は早朝の報道を知ってから、すぐに為替相場を確認しました。(直前に取引はしていなかった)
一応、この時の直近トレンドは上であり、ドル円はまだしばらく緩やかな上昇を続けると予想していました。
(発射直後の画像を基に、直前の状態を再現しています)
やや円高に進行。(チャートの崩れなし)
1分足で見ると派手に落ちているが、私が普段見ている4時間足スケールだと想定内の動き。(チャートは捻じ曲げられてはいない)
当初の想定通り、チャート形が大きく崩されることなく上抜け。(本筋への影響なし)
総評としては、前回のミサイル発射同様、チャート形成のための燃料にされただけに終わった印象。今回のミサイル発射でも、直近トレンドを大きく捻じ曲げるような大変動は起こらなかった。
ただ、短期的には円高に振れる傾向があることも事実。
日本に対する直接脅威なのに、世界の反応は「円高」なんですね~。
前回の記事にも書きましたが、「日本上空通過」と「日本落下」では全く意味合いが異なるので、日本に落ちてきたらどうなるかは分かりません。
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