2017年8月29日の早朝5:58頃、北朝鮮が弾道ミサイルを発射。ミサイルは北海道の襟裳岬付近を上空通過し、襟裳岬の東約1,180㎞の太平洋上に落下。(3つに分離して日本の排他的経済水域の外へ)
火星12は、遡ること同年5月14日、日本海へ向けて一度発射されている。(火星12による1回目の発射)
この時の軌道はロフテッド軌道と呼ばれる高い角度で打ち上げる実験であったが、今回の発射実験では、日本上空を直接通過し太平洋上に落下している。(今回は2回目)
予告なしの発射。
日本の対応は、強い遺憾の意を示しただけ。(いつもの)
憲法9条があるから大丈夫!(爆)
実はこの日、私はドル円相場を直接見ていました。(売りのタイミングを見計らっていた)
私は108.602を下抜けするイメージで予想していたので、どこで売りエントリーするか見計らっている時でした。
やや円高に振れるも、為替への影響やチャート破壊はなし。(パニック相場ではない)
日本本土に落ちるか、それとも上空通過かで状況が全く変わるので、静観していたのかもしれない。
その10分後くらいに「日本上空通過」の報道があり、やや円安に振れる(リバウンド)。別に変わった様子もなく、普段通りのチャートの値動き。
ストップ狩り、キター。
狙ってたストップを狩りに来ました。(想定通りの円高)
ストップ狩ったので利食いして逃げる。(怖いのでサブ口座でエントリーしてました)
為替相場への影響は、結論を言えば「ほぼなかった」です。
もし仮に北朝鮮ミサイルの影響があれば、レーザービームのように相場が動きます。「リスク回避で円高に振れた」などの報道もありますが、私から見れば想定通りの円高でした。
ただ、108.602円の抵抗を割る「きっかけ」には利用されたので、体感的には経済指標と同感覚の値動きでした。
東京都心や日本本土に落下してたら、また状況は変わってたと思います。
(呑気に相場なんてやってる場合じゃなくなる)
この事件ではJアラート(全国瞬時警報システム)が作動しましたが、「一部地域で正常に作動しなかった」「鳴っても具体的にどう対処すれば良いのか分からなかった」など色々な問題も浮き彫りになりました。
早朝のJアラート作動に「起こすんじゃねえよ」と文句言ってた人も居るが、結果論過ぎるだろ。これでもし日本本土にミサイル落ちてきてJアラートによる警報がなかったら「何で知らせなかったんだ」ってまた文句言うんだろ、こういう類の人間は。
8月29日に続き、北朝鮮が再び日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したときの値動きです。このミサイルの飛距離は3,700㎞に及び、米領グアムを射程圏内に抑えたものとなる。(さらに飛距離が伸びる)
FX歴 | 15年(2008年~) |
---|---|
年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |