ニューヨーク市場が開く時間帯です。ニューヨークダウ、ナスダックなどの金融市場で取引が活発に行われます。他には、WTI原油先物市場で原油の先物取引なども行われています。
(※WTI = ウェスト・テキサス・インターミディエイト)
アングロサクソン・パワー全開
欧州時間(16:00~24:00)の特徴でも触れましたが、ニューヨーク市場の前場(21:00~24:00)はFXにおける黄金の時間帯と呼ばれています。
私も活発に取引を行います。
世界経済を牽引しているアメリカのニューヨーク市場ですが、私が思うに、ロンドンフィキシング(24:00)を終えたニューヨーク市場の後場(翌2:00~6:00)の時間帯は、すでに「事後」の感があり、この時間に新たにトレンドを形成することは少ないです。
その日その日の値動きのテーマは、主にヨーロッパ市場(16:00~24:00)と、ニューヨーク市場の前場(21:00~24:00)に終えることが多いです。
ただし稀に、ニューヨーク市場の後場であってもとんでもなく値が動くこともあります。さすがアメリカ様だ(笑)と思うほどの破壊力ですが、年に数回程度で本当に稀にしか発生しません。
欧州時間やニューヨーク時間は重要指標が発表される時間帯とも重なっており、より大きな値動きやトレンド発生の契機が潜んでいます。特に押さえておきたい経済指標の超重要指標には、以下のものがあります。
超重要指標(★★★) | ||
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水曜日 | 翌3:00 | 米国のFOMC政策金利発表 |
翌3:30 | 米国のFRB議長の会見(要人発言) | |
木曜日 | 20:45 | 欧州中央銀行(ECB) の政策金利発表 |
21:30 | 欧州中央銀行(ECB)総裁の会見(要人発言) | |
金曜日 | 21:30 | 米国の雇用統計(非農業部門雇用者数) |
※時間はサマータイム(夏時間)のものです。冬時間では1時間後ろにずれ込みます。
※雇用統計は毎月1回発表されますが、米FOMC政策金利については約6週間に1回など、各国ごとに発表期間が異なります。
私の場合、欧州時間と重なるニューヨーク市場の前場(21:00~24:00)には取引しますが、ロンドンフィキシング後のニューヨーク市場の後場(翌2:00~6:00)には、基本的に取引を行いません。
ニューヨーク市場の後場はレンジ相場に移行することも多く、目印となるストップを狩ることもなく単純にやりづらいからです。
相場の大転換点に近づいている時など、気になるときには居残りで起きていることもあります。
そういや会社員やってた2010年頃、居残りでドル円売りしてて4円抜いたことがあったなぁ。(朝3時とかの時間)
FX歴 | 15年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |