相場と生きる。
FX歴16年 相場と生きる。
最終更新日 2023/11/25

ニューヨーク時間(21:00~翌6:00)の特徴

ロンドンフィキシングを終えたニューヨーク市場の後場(翌2:00~6:00)の時間帯は、すでに「事後」の感があり、この時間に新たにトレンドを形成することは少ないです。
目次
  • 傾向と対策
  • ニューヨーク市場の前場は、黄金の時間帯
  • ロンドンフィキシング後は、レンジ相場になりやすい
  • 重要指標が発表される時間帯とも重なる
  • 私の場合(FX取引)

傾向と対策

ニューヨーク市場が開く時間帯です。ニューヨークダウ、ナスダックなどの金融市場で取引が活発に行われます。他には、WTI原油先物市場で原油の先物取引なども行われています。
WTI = ウェスト・テキサス・インターミディエイト

ニューヨーク 夜

アングロサクソン・パワー全開。

ニューヨーク市場の前場は、黄金の時間帯

欧州時間(16:00~24:00)の特徴でも触れましたが、ニューヨーク市場の前場(21:00~24:00)はFXにおける黄金の時間帯と呼ばれています。

私も活発に取引を行います。

ロンドンフィキシング後は、レンジ相場になりやすい

世界経済を牽引しているアメリカのニューヨーク市場ですが、私が思うに、ロンドンフィキシング(24:00)を終えたニューヨーク市場の後場(翌2:00~6:00)の時間帯は、すでに「事後」の感があり、この時間に新たにトレンドを形成することは少ないです。

ロンドンフィキシング
ロンドンフィキシング

その日その日の値動きのテーマは、主にヨーロッパ市場(16:00~24:00)と、ニューヨーク市場の前場(21:00~24:00)に終えることが多いです。

ただし稀に、ニューヨーク市場の後場であってもとんでもなく値が動くこともあります。さすがアメリカ様だ(笑)と思うほどの破壊力ですが、年に数回程度で本当に稀にしか発生しません。

重要指標が発表される時間帯とも重なる

欧州時間やニューヨーク時間は重要指標が発表される時間帯とも重なっており、より大きな値動きやトレンド発生の契機が潜んでいます。特に押さえておきたい経済指標の超重要指標には、以下のものがあります。

超重要指標(★★★)
水曜日 翌3:00 米国のFOMC政策金利発表
翌3:30 米国のFRB議長の会見(要人発言)
木曜日 20:45 欧州中央銀行(ECB) の政策金利発表
21:30 欧州中央銀行(ECB)総裁の会見(要人発言)
金曜日 21:30 米国の雇用統計(非農業部門雇用者数)
  • 時間はサマータイム(夏時間)のものです。冬時間では1時間後ろにずれ込みます。
  • 雇用統計は毎月1回発表されますが、米FOMC政策金利については約6週間に1回など、各国ごとに発表期間が異なります。

私の場合(FX取引)

私の場合、欧州時間と重なるニューヨーク市場の前場(21:00~24:00)には取引しますが、ロンドンフィキシング後のニューヨーク市場の後場(翌2:00~6:00)には、基本的に取引を行いません。

ニューヨーク市場の後場はレンジ相場に移行することも多く、目印となるストップを狩ることもなく単純にやりづらいからです。

相場の大転換点に近づいている時など、気になるときには居残りで起きていることもあります。

そういや会社員やってた2010年頃、居残りでドル円売りしてて4円抜いたことがあったなぁ。(朝3時とかの時間)

管理人
FX歴 16年(2008年~)
年利 8~15%(破産確率を考慮)
投資スタイル
デイトレードが中心(原則持ち越しなし)
大切にしていること
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理をしないこと。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。