FXを始めるために必要な手続きは非常にシンプルです。
FX口座の開設自体は、個人情報の入力、本人確認書類、マイナンバーの提出が完了すればOKです。
FX口座開設にあたって、登録に必要な個人情報を入力していきます。FX会社によって入力項目が若干異なりますが、おおよそ以下のような情報を入力していきます。
20歳未満は口座開設できません。年齢上限については、各FX会社によって異なりますが、おおよそ70歳~80歳程度になります。あまり高齢になると、投資判断能力が損なわれるなどの理由が関係しているように思います。(適合性の原則)
年収や運用資産によっては、「投資能力なし」と判断されてFX口座開設を断られる場合があります。(稀です)
FX会社によっては、証券会社に勤務している方の口座開設を制限している所もあります。
FX口座開設の際には、FX会社から口座開設の経過状況や口座開設完了を知らせるメールが届くので、連絡先メールアドレスは間違えないようにしましょう。
個人情報の入力が完了したら、本人確認書類、マイナンバーの提出に移ります。
本人確認書類、マイナンバーはその場ですぐに用意できないこともあるため、1.で入力した連絡先メールアドレス宛に、口座開設手続きの経過状況を伝えるメール通知が届くと思います。本人確認書類、マイナンバーがすぐに用意できなくて口座開設手続きを中断しても、そのメール内にあるリンクを辿れば途中から再開できると思います。
口座開設に必要な情報が揃うと、FX会社から「FX口座開設完了」を伝えるメールが届きます。FX口座にログインするための「ユーザID」「初期パスワード」などの個人情報は、郵送で送られてくると思います。(おおよそ1週間以内)
封書の中には、FX取引口座にログインするための「ユーザID(ログインID)」「パスワード」などが記載されています。
FX取引を行うには、担保となる証拠金が必要です。FX口座を開設すると、証拠金を管理するための専用口座も同時に開設されます。この証拠金振込口座に、ATMやネット銀行を利用して証拠金を入金します。私は自宅ですぐに入金できる「クイック入金」を利用しています。
ドル円を運用する場合、最大レバレッジ25倍の国内個人口座では、必要最低証拠金はおおよそ40,000円程度になります。(ドル円相場が1米ドル=100円で、1万通貨単位を運用する場合)
多くのFX会社では、新規FX口座開設時にキャッシュバックキャンペーンを行っています。FX会社によっては1万円を超える現金を受け取れることもあるので、FX口座を開設した際には積極的に参加していきたいところです。ただし、キャッシュバック条件によっては初回入金額10万円以上などの制約が付いているものもあります。初回入金とは通常、一括による入金を指すので、初回入金額が指定の金額に満たないことを理由にキャッシュバックを受けられない場合もあると予想されます。
新規でFX口座を開設する場合には、同時にFX会社の提示するキャッシュバック条件にも目を通しておいた方が良いです。
FX歴 | 16年(2008年~) |
---|---|
年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |