FX歴16年 相場と生きる。
私は2008年4月からFXを始めており、FX歴は16年を超えています。
誰にも師事することなく独学で始めたので、暗闇を手探りで進む期間が結構長かったです。安定して勝てるようになるにはそれなりの時間が掛かりましたが、大体6年目辺りから見える景色が変わってきました。
FXの本質的な値動きを理解できたようで理解できていなかった期間が長かったのが印象的です。
（この期間で挫折する人が多いのでは？）
為替相場の世界に長く居れば居るほど、この本質的な値動きに気が付ける可能性が高くなりますが、気が付くことができない人は一生気が付かないかもしれません。
ある程度の洞察力と死んでも諦めない根性が必要なので、「自信がない人」「早く結果を求めたがる人」「気の短い人」には向かない投資商品かもしれません。
かなり核心的な部分を突くと、以下の点を挙げることができます。
簡単に勝てるようにはならないので注意してください。それだけFXで勝ち続けることは難しいことなので、逆に今上手く行っていない人には希望が湧く話かもしれませんね。
簡単に儲かると思い甘い気持ちを持って始める人は、そのとんでもない難しさに途中で挫折すると思うので、初めから手を出さない方がいいと思います。
ただし難しいからといって、為替相場に答えがない訳ではありません。
FXは精神的苦痛を伴います。
長いこと為替相場の世界に足を踏み入れていると、香ばしい話をいろいろ耳にします。
これらの香ばしい話はFXをやっていれば良く耳にする話題ですが、リスク管理を徹底していれば全て回避可能な何てこともない問題ばかりです。
きちんとした相場経験を積んでいれば、地雷は回避可能です。
私は専業（今は兼業）という道を選びましたが、私自身も会社員生活の時とは変わってしまった部分がいろいろとあります。
まぁ・・・かなり普通の会社員人生とはかけ離れてしまいます。リスクを追う人生を願わない人、普通のサラリーマン人生で納得できる人は、FXはやらない方が幸せかもしれません。
ただ私個人としては、FXに出会わなければ今の生活を成り立たせることも出来なかったので、FXに出会えたこと、今この瞬間を生きることができていることに感謝しています。
会社員生活もある種の「諦め」である。会社員として順応できるのであれば、抑圧の地獄を耐えて生きていくしかない。結局「どちらか好きな方を選べ」状態だと私は思う。（会社員として生きることもかなりのハード人生）
FXに対する率直な感想（専業トレーダー）
| FX歴 | 16年（2008年～） |
|---|---|
| 年利 | 8～15%（破産確率を考慮） |
