FX歴9年 専業トレーダーと学ぶ FXの基礎・応用
タイトル

FXで使える手法、使えない手法

FX取引における戦略とは、「勝てる手法」を見つける作業ではなく、「負ける手法」を減らしていく作業。
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目次
  • 取捨選択の結果
  • 大原則
  • 基本戦略 (使える手法)
  • 使わない戦略 (使えない手法)

取捨選択の結果

私は、FX取引における戦略とは、「勝てる手法」を見つける作業ではなく、「負ける手法」を減らしていく作業だと思っています。(より再現性の高いものだけを残していく、ということ)

もちろん、「勝てる手法」があることは大前提ですが、それ以上に、「負ける手法」を封印していくことの方が大切だと思います。

私が長い相場経験を重ねる中で、「これは良い」、「これはダメ」の取捨選択を絶えず繰り返して、最終的に残った戦略が、私が普段取引を行う基本戦略になっています。

大原則

  • 予想でポジションを持たない。 (あくまでサインが出るのを待つ)

基本戦略 (使える手法)

Base

ストップ狩りを狙う手法

私がデイトレードでメインに使っている手法。ストップを狩る方向に、狩るのを見越してポジションを取ります。長くなるので、別ページで紹介しています。ちなみに、ブレイクアウト手法とは別モノです。

変則スキャル

為替チャートは5分足レベルでも機能しているので、当然スキャルピングが有効な場所はいくつかあります。ただ、どうしても運要素も強くなってしまうので、レバレッジは落としています。サインが出るまでの、暇つぶし程度にやってるだけです。負けることもあるので、ガツンとは勝てません。

エントリーポイントは無数にあるので、本気で張り付けばそれなりに取れると思います。長時間のスキャルは効率が悪く、疲労がハンパなく溜まるので普段はやりません(笑)。

お決まりパターン

最も信頼できるサイン。ほぼ的中します。

「ああ、ここまで行くわ」と直感できるチャートの形で、経験から数パターン知っています。チャートを不自然でない形にするために、一方向に強力に働く力のようなものと思われます。アルゴリズム売買や短期筋のヘッジファンドが絡んでいるように思います。

私が知っている数パターンについては、出現頻度は月に3~5回程度しか出現しないので、さすがにこれだけを待って、ひたすら時間を浪費するわけにはいきませんが、出現したら強気に張ってます。

為替チャートには、こういった「お決まりパターン」がいくつか潜んでいます。普段の確率が1/2であっても、このときには限りなく1/1に近づきます。

そういったお決まりパターンは、為替取引の経験を重ねていく中で発見できると思います。具体的な形については、企業秘密なので自分で探してみてください。
(※苦労の中で見つけたものなので、さすがにこれは秘密でご理解ください)

基本的にサイン待ちの時間が非常に長いです。私は欧州時間に取引を行っていますが、16:00から為替相場を見始めて、24:00まで全くエントリーせずに終わる日もあります。長い時では、それが1週間続くこともあります。「遊び」でポジションを取りたくなることもありますが、そういった「遊び感覚」で取ったポジションは、運良く利益が出たとしても「勝てた」という実感が湧きません。また、運悪く外してしまえば「やらなければよかった」という後悔の念しか残りません。

使わない戦略 (使えない手法)

これを使ってもあまり有効ではないので、使わないようにしている手法です。

no-good

ブレイクアウト手法

ブレイクアウトを確認してからでは、タイミング的に遅い。ブレイクアウト(ストップの狩り取り)直後に、利益確定で逆噴射することがよくあるため。ただし、ブレイクアウトが伸びそうな場合には、エントリーしても可。(逆行されたら早めに退散)

高値・安値での逆張り

基本、高値・安値は狩られるために存在する目印のようなものなので、絶対にポジションは取らない。

もちろん、一応の抵抗なので短期筋が売り込んできたり、利益確定で押し戻されたりもしますが、トレンドに追従していない高値・安値は、基本的に狩られる運命にあります。

そのまま狩って素通りすることもあるため、この場所で跳ね返りを期待して逆張りポジションを取るのは運ゲームになります。FX初心者がすぐに見て気が付くチャートポイントですが、狩る側にとっては「この場所よりは超えてくる」という絶好の目印となります。(※こういった考え方は重要です)

節目での逆張り

予想以上に勢いがあり、抜けてしまうこともあるので、いまいちポジションを取る気になれません。
※ちなみにここでいう「節目」とは、「高値・安値」のことではありません。

ただし、私がスキャルピングを行うときは、節目を基準に逆張りエントリーしています(60分足以下の比較的短い足)。スイングトレーダーにとっては、この「節目」で逆張りするのが基本になります(60分足~日足レベル以上)。「節目」での逆張りは、損小利大を実現できるポイントの一つ。

思い込みで引いたトレンドライン付近

トレンドラインは有効になることもあれば、ならないこともある。60分足以下の短い足なら尚更。自分の都合の良く引いたトレンドラインに沿って、逆張りしたり、ブレイクを確認してポジションを取ることは、基本しない。

テクニカル指標全般

「使えない」というよりも、「使っていない」と表現した方が正しいかもしれません。いわゆる移動平均線(MA)、一目均衡表、ボリンジャーバンド、RSI、フィボナッチ・リトレースメントといった既存のテクニカル指標は普段は全く使用していません(※例外あり)。一般的な「テクニカル指標」といったものは用いず、自分オリジナルの手法を用いて利益を上げています。

これからテクニカルを学びたい人への助言として、既存のテクニカルの中でも、単純移動平均線(SMA)、一目均衡表、フィボナッチ・リトレースメント、ピボット辺りは使い方次第では有効になり得るかもしれません。私の場合はその必要性に駆られていないので使用していないだけです。

ただ、私が思うに値動きの本質はテクニカル指標で補完することができないので、パラメータを必死にいじって研究を重ねても、全くの徒労に終わってしまう恐れもあると思います。私も自分自身で磨き上げたオリジナルの手法がありますが、これは既存のテクニカル指標とは全く別次元からアプローチしている手法です。企業秘密の部分もあるので、ある程度抽象的な表現に留めてしまっていることについてはご了承ください。

手法
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