FX歴9年 専業トレーダーと学ぶ FXの基礎・応用
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FXの勝率について

勝率が低いモデル、勝率が高いモデル、どちらが良いのかについては、その人のトレードスタイルや性格に依存すると思います。
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目次
  • 利益幅、損失幅
  • 勝率が低いモデル
  • 勝率が高いモデル
  • どちらが良いのか

利益幅、損失幅

勝率の議論をする上では、「利益幅」、「損失幅」をセットにしなければ意味がありません。

高い勝率を誇る手法であっても、外したときの「1敗」が致命的であっては全く意味がない。

ということです。俗にコツコツドカンと呼ばれてるものですね。

下手な「損切り」を重ねすぎて、結局「損切りしなければいい」という結論に至る人が、よく陥る罠です。例え勝率が低くとも、利益幅>損失幅を目標とすることは相場を張る者の基本事項です。

勝率について

勝率が低いモデル

勝率が低いモデルの例

勝率3割
利益幅150pips、損失幅30pips

上記はもちろん期待値ではプラスを満たしています。
ところが、勝率が低いモデルでは以下のようなデメリットも存在します。

デメリット

  • 150pipsという利益幅からも分かるように、入れるチャンスが少ない
  • 150pipsという利益幅からも分かるように、利益確定まで数日単位の時間が掛かる
  • 勝率が低いがゆえに連敗確率も高く、必然レバレッジをかなり下げなければならない
    ※リターンpipsは多いが、リターン額自体は大きくない

勝率が高いモデル

勝率が高いモデルの例

勝率6割
利益幅25pips、損失幅15pips

上記はもちろん期待値ではプラスを満たしています。
このモデルにおいて、デメリットは何があるのか考えてみました。

デメリット

  • 損失幅が小さいため、指標時などスプレッド拡大時は入れない
  • 損失幅が小さいため、ランダムに乱高下する相場では入れない
  • 損失幅が小さいため、ノイズに巻き込まれやすくなる

どちらが良いのか

勝率が低いモデル、勝率が高いモデル、どちらが良いのかについてはその人のトレードスタイルや性格に依存すると思います。

優劣自体はそこまでないような気もしますが、個人的にはトレード機会の多い「勝率が高いモデル」を好みます。トレード機会が多くなれば、利益分をそのまま次へ積み増しして、雪だるま式に利益を増やすことも可能になってくるからです。

また、安定して勝つことができる者ほど取引の試行回数を増やして勝率の収束化を図ることができます。

トレードスタイルによる棲み分け

トレードスタイルによって、以下のような棲み分けも起こりそうですね。

  • スイングトレードを主軸とするなら、勝率が低いモデル
  • デイ・スキャルピングを主軸とするなら、勝率が高いモデル

私の場合

私はデイトレード・スキャルピングトレードをメインとしているので、私の取引スタイルも「勝率が高いモデル」を採用しています。サインが出るのを待って、順張りでおおよそ30分~4時間以内には決着します。(逆に、決着しなかったらピンチのケース)

通貨ペア ユーロドル、ドル円(ほぼこの2ペアのみ)
取引時間帯 16:00~24:00(欧州時間)
レバレッジ 3~8倍
利益確定 15~30pips
損切り 15~18pips
勝率 8割程度(局面や選択手法により異なる)

チャートの形に合わせて利益幅は可変します。また、数種類の手法を持っているので手法により勝率は異なってきます。基本、ブレイクアウトでストップ狩りが発生している最中に利益確定することが多いので、取りこぼしも多いです。(今後の課題)

基本事項
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