不労所得とは、労働することなく得られる収入のことです。
不労所得には、著作権・特許権・印税など法律によって権利が保護されているものや、不動産や有価証券など投資・保有資産により発生するものもある。
知っていて損のない情報なので、これを機に学んでみるのも良いかと思います。
不労所得といっても、その種類はいろいろあります。私の知っているものを数種類ピックアップしてみました。意外と聞き覚えのあるものも多いかと思います。
預金金利は、対象国の通貨を保有することで得られる金利です。日本は超低金利政策を続けているので、国内金融機関で日本円を保有(預金)していてもほとんど金利は発生しません。外貨預金をすれば外貨金利次第では5~10%程度の年利を受け取ることができますが、適切な時期を見計らって仕込まなければ為替差損で大損を喰らうリスクがあります。(トルコリラなど)
株式投資の場合、配当金収入が不労所得に当たります。配当金は年間利率で平均2~3%程度なので、銀行預金よりもずっと運用利回りは高いです。ただし株式投資も外貨預金と同様、仕込む時期を見定めないと株価の値下がり損で死ねます。
株や為替(FX)における長期投資は、底値付近で拾えればラッキー程度の感覚で気長に待つのが基本です。基本的にそういった絶好機は5~10年に一度しか訪れないので、じっと機会を待ち続けるしかありません。
不動産の賃貸収入などは、不労所得の王道といえますね。ただ、「不動産登記を行わなければならない」「修繕工事や資産維持をしなければならない」「地震や火災などの災害が怖い」「入居者とのトラブルがある」など、不労所得といっても結構やる事は多そうです。マンション管理業者に委託すれば手間も省けますが、その分利益も減ってしまいます。
失業者を保護する失業保険から、イメージの悪い生活保護までいろいろ。特定の条件を達成したら給付されるのものや、途中で条件消滅により打ち切りになるものもありますね。
社会保障系に関しては、あんまり不労所得というイメージが湧きませんが、性質的には労せず貰えるお金です。
芸術家やクリエイティブな活動実績を残した人に保障される権利です。才能の無い人間が狙ってできるものではないので、こういった印税で成功している人たちは名声や社会的地位も上昇するように思います。
特許権は、その発明品・発明技術を利用する企業側から、その発明者に対して支払われます。
私が印象に残っている日本の発明家は、フロッピーディスクを発明した(と自称する)ドクター中松氏や、ノーベル賞にもなった青色LEDの研究発明者、赤崎、天野、中村の三氏です。
発明は社会的な貢献度も大きく、金目当ての特許目的というよりも、その分野の研究に情熱を注いだ人たちによって牽引されているように思います。
FX歴 | 16年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |