相場と生きる。
FX歴16年 相場と生きる。
最終更新日 2023/11/30

FXには競争原理が働かないので、市場(パイ)の取り合いが起こらないのも魅力

FXは、儲けている人間が居る傍らで誰かが損をしている点でお金の奪い合いともいえますが、特定の誰かと戦っている訳ではありません。
目次
  • 世の中は、市場の取り合い、シェアの奪い合いが常に起きている
  • FXには競争原理が働かない
  • FXもお金の奪い合いだが、パチンコなどのマイナスサムゲームとは性質が異なる
  • FXで安定して勝てるようになったことが人生の幸い

世の中は、市場の取り合い、シェアの奪い合いが起きている

儲かる市場(パイ)には、人が金儲けをしようとして群がります。

シェアの奪い合い

お役所仕事だけやっていればいい公務員と違って、一般企業で働く人達は、限られた市場を巡って絶えず競合企業とシェア争いをしています。資本主義の競争原理が働くのは消費者側にとっては良いことですが、その市場で戦っている人間からすれば熾烈な生き残り競争に絶えず晒されている厳しい世界です。

その殴り合いに勝ち残れなければ、消えていくしかありません。

FXには競争原理が働かない

FXは、儲けている人間が居る傍らで誰かが損をしている点でお金の奪い合いともいえますが、特定の誰かと戦っている訳ではありません。FXの値動きには、ヘッジファンドなど大きな値動きを操っている側の人間が居ます。そちら側の人間と歩調を合わせることで、私のような個人レベルでも勝ちの流れに乗ることができます。

ヘッジファンドに同調する

FXで負けている人は、市場を動かしている側の思惑とは逆のポジションを取ってしまっている人間です。また、自動車などの輸出関連企業も、場合によっては為替差損を被って負けている側に回ることもあります。為替相場は個人間の戦いだけではないので、お金を奪い合っているといっても、もしかしたら今日の私の利益は、トヨタ自動車が為替差損を被った結果、得ることができたお金なのかもしれないということです。

トヨタ自動車の為替差損をGET

輸出関連企業はドル建て決済なので、輸出品で儲けた売買利益(米ドル)を日本円に交換する際、ドル円の為替レートを参照する。円高になればなるほど為替差損が発生して、利益は目減りします。輸出関連企業が円高を嫌う理由の1つはこれ。

FXもお金の奪い合いだが、パチンコなどのマイナスサムゲームとは性質が異なる

FXは、パチンコなどのギャンブルとは性質が若干異なります。

パチンコはマイナスサムゲーム

パチンコ・競馬・競艇などのギャンブルは、客同士のお金を奪い合う世界です。また、胴元が必ず儲かるようになっているマイナスサムゲームでもあります。

ギャンブル

FXとは根本的にお金の流れが異なることが分かります。

FXで安定して勝てるようになったことが人生の幸い

私は「組織に頼ることなく自分自身だけの力でお金を生み出すこと」を人生のひとつのテーマとしています。FXで安定して勝てるようになってからは、副業のために業務独占資格の取得や、Webサイト製作などの仕事を行ってきましたが、未だにこれらの競争社会・市場の奪い合いで生き残れる手応えは掴めてはいません。

FX収入額には波がありますが、生きていく上でこんな強力な武器はないと実感しています。他のお金を生み出す方法が現状で上手くいっていない分、余計にそう思います。

出来ればもう1つか2つ、安定収入を確保するスキル・実力を身に付けたいものだ。(今後の課題)

管理人
FX歴 16年(2008年~)
年利 8~15%(破産確率を考慮)
投資スタイル
デイトレードが中心(原則持ち越しなし)
大切にしていること
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理をしないこと。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。