相場と生きる。
FX歴16年 相場と生きる。
最終更新日 2024/04/07

テクニカル分析とテクニカル指標の違い(当サイト内での位置付け)

テクニカル分析とテクニカル指標の違いについてですが、テクニカル分析の1つの手段として、テクニカル指標がある、という位置付けです。
目次
  • テクニカル分析とは
  • テクニカル指標とは
  • 当サイト内での位置付け(間違って読み進めないために)

テクニカル分析とは

テクニカル分析とは、過去の為替チャートを基に、これから相場がどのように推移する可能性があるのかを予想・分析することをいいます。この言葉の対比として、景気動向や経済指標などから相場の未来を予想する「ファンダメンタル分析」があります。

テクニカル分析の種類(私が知っているもの)

私が知っているテクニカル分析の種類です。

  • チャート形状から判断する手法
  • ライントレード
  • テクニカル指標を用いた手法
  • ローソク足の形状から判断する手法

テクニカル指標とは

テクニカル指標とは、過去の為替チャートを基に、価格軸や時間軸の成分を数式に当てはめて表示したもの。有名なものには、移動平均線(MA)、ボリンジャーバンド、一目均衡表などがある。

移動平均線(例)
移動平均線(例)

当サイト内での位置付け(間違って読み進めないために)

テクニカル分析とテクニカル指標の違いについてですが、テクニカル分析の1つの手段として、テクニカル指標がある、という位置付けです。

テクニカル手法の種類

ここを明確に分けている理由は、個人的な意見としてテクニカル分析は有益であるが、その中でテクニカル指標を用いた手法は使えない、という考えが根底にあるからです。

為替相場はテクニカルの塊ですが、「じゃあテクニカル指標を極めればいいんだね」と言っている訳ではないため、これらの言葉を混同してしまっている人には間違った意味として解釈されてしまう恐れがあります。

そのため、当サイトを読まれる場合にはこれらの言葉の位置づけを明確にしておく必要があり、この文章を書かせていただきました。

一般的な区分としても、「テクニカル分析の1つの手段として、テクニカル指標がある」という位置づけで正しいと思います。

はじめに知っておきたいこと
サムネ画像 テクニカル分析とテクニカル指標の違い(当サイト内での位置付け)
テクニカル分析全般
チャート形状から判断する手法
ライントレード
テクニカル指標
ローソク足の基本
管理人
FX歴 16年(2008年~)
年利 8~15%(破産確率を考慮)
投資スタイル
デイトレードが中心(原則持ち越しなし)
大切にしていること
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理をしないこと。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。