相場と生きる。
FX歴15年 相場と生きる。

FX会社選び ~取引通貨ペアの数

取り扱える通貨ペア数の種類は10~20通貨ペアくらいが標準だと思います。主要通貨ペアであればどこのFX会社でも標準的に取引が可能です。
  • 国内FX会社は10~30通貨ペアくらいが標準
  • まずは主要通貨(メジャーカレンシー)に強くなろう
  • 主要通貨ペア
  • 通貨ペアは少なくても大丈夫?
  • FX初心者におすすめの通貨ペアは?
  • FX会社を通貨ペア数で比較
最終更新日 2021/10/03

国内FX会社は10~30通貨ペアくらいが標準

国内FX会社であれば、ドル円、ユーロ円、ユーロドルといった主要通貨ペアであればどこのFX会社でも標準的に取引が可能です。統計を取ったことはありませんが、取り扱える通貨ペア数の種類は10~30通貨ペアくらいが標準だと思います。

中にはサクソバンク証券やOANDA証券のようにマイナー通貨ペアも多数取引できるFX会社もありますが、マイナー通貨ペアの場合、流動性が落ちるため必然的にスプレッド(売値と買値の差)が大きくなる傾向にあります。

通貨ペア

まずは主要通貨(メジャーカレンシー)に強くなろう

主要通貨(メジャーカレンシー)とは国際的な信用が高く、世界中の多くの人が活発に取引している通貨をいいます。基軸通貨である米ドルをはじめ、日本円、ユーロ、ポンド、スイスフランなどが主要通貨に名を連ねます。

  • 米ドル(USD)
  • ユーロ(EUR)
  • 日本円(JPY)
  • 英ポンド(GBP)
  • スイスフラン(CHF)

主要通貨ペア

主要通貨同士が組を成す主要通貨ペア。いろいろな通貨ペアに手を出す前に、まずは主要通貨ペアで取引経験を重ねるのがよいと思います。

主要通貨ペア
ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ユーロ円、ポンド円、ユーロポンドなど。

通貨ペアは少なくても大丈夫?

私はFX歴が15年を超えますが、普段はユーロドルとドル円しか触りません。

通貨ペアの売買比率
ユーロドル(EUR/USD) 60%
ドル円(USD/JPY) 40%
ほか 1%未満

主な理由は、ドルストレートペアであり値動きに一定の信頼が置けること、デイトレード向きの値動きをしてくれることなどがあります。

私がFX会社を選ぶ基準として、個人的には通貨ペア数の多さはあまり判断基準に入れていません。どのFX会社でも、ユーロドルやドル円といった主要通貨ペアは取引ができるからです。マイナー通貨ペアを取引できるのは強みでもありますが、マイナー通貨ペアは流動性が低いためにスプレッドが広くなってしまうデメリットもあります。

通貨ペア

FX初心者におすすめの通貨ペアは?

「FX初心者におすすめの通貨ペアって何だろうなぁ」と、FXを15年やって振り返ってみますが、FX初心者向けの通貨ペアはないと思います。基本的にFXはクソ難しいため、毎日相場と向き合っても最低でも5年くらいの相場経験が必要になります。ユーロ円などのクロス円系ペアは、一見するとFX初心者にも取りやすい局面もあったりしますが、変なクセが付いてしまうのでオススメしません。ドルストレート、中でもユーロドルやドル円辺りの値動きに精通しておくと近道になるかもしれません。

FX会社を通貨ペア数で比較

国内業者であれば10~30通貨ペアくらいを取り扱っているFX会社が多いです。中には100通貨ペアを超える取引ができるFX会社もあります。

管理人
FX歴 15年(2008年~)
年利 8~15%(破産確率を考慮)
投資スタイル
デイトレードが中心(原則持ち越しなし)
大切にしていること
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理をしないこと。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。
私が使っているFX会社
GMOクリック証券
  • 業界大手
  • スキャル、デイトレ、スイングどれも対応できる口座
  • 50枚以上のデカい玉をデイトレでぶちかます用
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い
  • くりっく365口座も同時開設でき、スワポ長期投資にも向く
  • 穴が見当たらない総合力の高いFX会社
使用感など
ヒロセ通商
  • スキャル、デイトレ用
  • ここのチャートを観ることが多い(レート表示がパカパカ早い
  • 食品配送してくれる(自営の食品工場あり)
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い(最近やや不安定)
  • マイナススワポは不利なので注意(プラススワポは優遇)
使用感など
DMM.com証券
  • 業界大手
  • たまに使う(最近また触り始めてる)
  • スプレッドが国内トップクラスに狭い
  • スワップポイントが高水準(くりっく365と比較して遜色ない)
  • お金を出すところにはドンと出す印象(経営が上手い
使用感など