専業トレーダーと学ぶ、FXの基礎・応用
FX歴11年 専業トレーダーと学ぶ、FXの基礎・応用

スプレッド原則固定が守られているFX会社はどこか (相場の急変動でスプレッドが拡大しにくい)

スプレッド原則固定がどれだけ守られているのか、乱高下相場に対する耐久力など。
  • スプレッド原則固定と、その「例外」
  • 経済指標発表時
  • 値動きの乏しい閑散相場
  • 相場の乱高下時
  • 私のおすすめFX会社

スプレッド原則固定と、その「例外」

FX会社で「低スプレッド」として配信しているレートは、あくまで平時におけるスプレッド幅です。

相場の急変動

相場が乱高下している状況下で安定したスプレッド配信を行うことは非常に難しく、どこのFX会社でもスプレッド幅の拡大は起こります。また逆に、相場参加者が少なく取引が成立しにくい閑散相場でも、スプレッド幅が拡大しやすくなります。

スプレッド拡大が起こる相場状況
  • 経済指標発表時
  • 値動きの乏しい閑散相場 (夜間・早朝・平日の祝日など)
  • 相場の乱高下時

これらの状況下においては、スプレッド原則固定が崩れます。 (例外にあたる部分)

経営方針の変更によっても原則固定が揺らぐ

ここのFX会社はスプレッド幅が安定していたんだけど、何か最近不安定になってきたなぁ。

こんな経験をしてFX会社の乗り換えを検討したことのある人は多いかもしれません。こんな時はFX会社の経営方針が変わっているかもしれないので注意しましょう。平時のスプレッド幅を狭くした結果、スプレッド配信が不安定になったりするのはよくあるパターンです。

FX会社の中には、日によって「今日は安定している」「今日は不安定だなぁ」とスプレッド配信能力にバラつきがある会社もあります。

経済指標発表時

経済指標発表時におけるスプレッド拡大具合について。

マネーパートナーズ 米雇用統計でのスプレッド幅

私が確認した限り、経済指標発表時に一番スプレッド幅が拡大しにくいのはマネーパートナーズ(nano)でしたが、GMOクリック証券もかなり低スプレッドに抑えられています。次いでDMM.com証券。ヒロセ通商はいつもの通りガバガバです。(笑)

値動きの乏しい閑散相場

値動きの乏しい閑散相場では、スプレッド幅が拡大する傾向にあります。特に早朝(6:00~7:00)の時間帯はどのFX会社もスプレッドが拡大しています。(+1.5pipsくらい)

この点に関しては、私の使っているFX会社であまり大差がありませんでした。

相場の乱高下時

直近高値安値更新後など、相場の急変動時にはスプレッド幅が不安定になりがちです。特にスキャルピングを行っている人は、相場の乱高下時に頻繁にスプレッドを広げられることを嫌います

実は原則固定を見る時に一番確認しておきたい点が、この相場の乱高下時におけるスプレッド配信能力です。

これについては実際にFX口座開設して使ってみないと見えてこない部分なので、あくまで私の主観で書きたいと思います。

GMOクリック証券 急激なレート変化が起こった場合、稀にスプレッドが一瞬拡大することがある。
DMM.com証券 原則固定という点では優秀だと思う。
ヒロセ通商 乱高下相場ではスプレッドが拡大したままになることがある。一瞬だけスプレッドが拡大するのではなく、定常的にスプレッド拡大状態が続くイメージ。
マネーパートナーズ 急激なレート変化が起こった場合、稀にスプレッドが一瞬拡大することがある。

※個人的な感覚によるものです。

原則固定という点ではDMM.com証券が優秀だと思います。GMOクリック証券、マネーパートナーズはあまり大差がありません。ヒロセ通商は私が使い始めた2010年当初はかなり安定していたんですが、当初に比べて低スプレッド配信能力はやや落ちてきているように感じます。 (現状は許容範囲内)

私のおすすめFX会社

スプレッド原則固定がどれだけ守られているのかについて、私のおすすめFX会社を紹介します。経済指標発表時はどのFX会社もスプレッド幅は拡大するので、特に相場の乱高下時にどれだけ安定しているかを重視しました

DMM.com証券

スプレッド ★★★★★
スプ安定度 ★★★★★
指標時スプ ★★★★
約定速度 ★★★
サーバ安定度 ★★★★
取引ツール ★★★
スワップ ★★★★
総合評価 28点
※個人の主観に基づく

スプレッド原則固定とういう点ではおそらく国内No.1に安定していると思います。経済指標発表時を除いて、相場乱高下時にスプレッド幅が拡大するケースはほとんどありません。

GMOクリック証券

スプレッド ★★★★★
スプ安定度 ★★★★
指標時スプ ★★★★★
約定速度 ★★★★★
サーバ安定度 ★★★★
取引ツール ★★★★
スワップ ★★★★★
総合評価 32点
※個人の主観に基づく

経済指標時のスプレッド拡大幅はDMM.com証券よりも狭いものの、相場乱高下時にはスプレッド幅が拡大することがあります(0.5pipsほど)。約定力が高いのでスキャルはガンガンできますが、稀にスプレッド幅が拡大するので注意。