ここで紹介する取引ツールは、PC用のソフトウェア(Windows用及びMac用)です。DMM.com証券にもスマートフォン用取引アプリは存在しますが、出来ることが限られるので今回は割愛させていただきます。
DMM.com証券のの取引ツール「DMM FX PLUS」の便利な機能について紹介します。
テクニカルなどはどこのFX会社も標準で使用できるものなので、ここではその他の便利な機能について紹介したいと思います。
経済指標発表時はスプレッドの拡大や値動きの乱高下が予想されるため、経済指標の発表時間を把握しておくことは重要です。経済指標は毎日発表されるため、確認するのが結構面倒だったり、いつの間にか経済指標発表の時間が来ていて慌ててしまうこともあります。
次に発表予定の経済指標を一目で確認することができ、また30分前には黄色表示、10分前には赤色表示されるので、経済指標の発表時間をうっかり忘れてしまうといったミスが減ります。
経済指標の予想値や前回結果、今回の発表結果も簡単に確認することができます。
デイトレードやスピャルピングトレードでは、エントリーのタイミングが重要なため、マウスのワンクリックで注文が通る「ワンクリック注文」が便利です。
ストリーミング注文を利用すると、マウスのワンクリックで注文を通すことができます。デフォルト設定だと「注文を通しますか?」といった確認のポップアップが出るため、確認OFFにすると一発で注文が通せます。
また、全てのポジションを一括決済できる機能も便利です。一括決済ボタンを押せば、ポジション決済予約の注文が入っていたとしても、それを無視してワンクリックで強制決済することができます。FX会社の取引ツールによっては、決済予約注文が入ってしまっているポジションは、一括決済をしたくても先に決済予約注文を取り消さないと一括決済ができないタイプもあります。DMM.com証券では、一括決済ボタンの方が強制力が強いため、予め入っている予約決済の上から強制決済することができます。
通貨ペアの比較チャートを表示することができます。比較できる通貨ペアは4つです。
上ではドル円、ユーロ円、ポンド円の比較チャートを表示しています。通貨ペアの相関関係や相関率などを確認することができます。「買われ過ぎている」「売られ過ぎている」などの情報を客観視できるのがいいですね。
こちらはユーロポンド、ポンドドルの比較チャートです。綺麗な逆相関の関係にあることが確認できます。
DMM.com証券で取引を行っている人の売買比率を確認することができます。
為替トレーダーの売買比率を確認できるツールには、各FX会社が独自に集計しているものの他には「クソポジチェッカー」というものもありますが、私は基本的に売買比率は全く参考にしていません。為替相場を左右するほどの情報ではありませんが、暇つぶし程度に見るには面白いツールですね。売買比率の一般的な傾向として、スワップポイントを狙える高金利通貨は「買い」の比率が高い傾向にあります。
ワンクリック注文、一括決済をはじめ、DMM.com証券の取引ツールは取引の煩わしさやストレスを極力感じさせないような配慮がされているので、スムーズなFX取引ができると思います。
FX歴 | 16年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |