昨今のFX業界は、低スプレッド化が進んでいます。
ドル円 | ユロドル | ポンドル | オジドル | ユロ円 | ポン円 | 豪円 | |
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DMM.com証券 | 0.2 | 0.3 | 1.0 | 0.4 | 0.4 | 0.9 | 0.5 |
上の表はDMM.com証券のスプレッドですが、これは国内業者間でトップクラスに狭い水準にあります。
FX業者を選ぶ基準は様々ありますが、特に取引頻度の多いデイトレーダー・スキャルピングトレーダーの場合、毎回取引コストとなるスプレッドは狭いに越したことはありません。
こういった背景があるため、昨今のFX業者の多くは低スプレッド化を進めています。
スプレッドは数値化されている非常に分かりやすい指標なため、狭いスプレッドを提示しているFX業者は、それだけで顧客の注目を浴びます。
そのため、FX業者の中には無理して平時のスプレッドを狭く提示し、ちょっと値が乱高下しただけで故意にスプレッドが拡大してしまう脆弱なFX業者も存在します。
ただ、あからさまなスプレッド詐欺行為は顧客離れを引き起こしてしまうため、実際にはこういった行為をするFX業者は少ないと思います。
FX業者の多くは「スプレッド原則固定(ただし例外あり)」と謳っています。この「例外あり」に当たる部分には、以下があります。
スプレッドの原則固定がどれだけ守られているかを確認するには、おおよそ上記のような項目を確認すれば良いです。
DMM.com証券の場合、これらの「例外あり」に当たる部分による影響がかなり小さく、スプレッドの原則固定という点においては国内トップクラスに安定していると思います。
経済指標発表時のスプレッド拡大幅も限定的ですし、1~2分しない間に元にもどります。また、閑散相場でも他業者に比べてスプレッドが安定しています。ストップ狩りなど相場が乱高下している最中でも、故意にスプレッドが拡大することはほとんどありません。
取引単位を小さくする代わりに低スプレッド+原則固定を遵守しているFX業者もありますが、DMM.com証券の場合はワンショット100万通貨単位を打ってもこのスプレッドが原則固定されているので、取引枚数の多いアクティブトレーダーにも影響なく大きな取引ができます。
FX歴 | 16年(2008年~) |
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年利 | 8~15%(破産確率を考慮) |