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ストップ狩りが発生する仕組み (FX)

ストップ狩りを達成したことで、直近まで作り上げられてきたチャートが崩されることが結構あります。その場合、今までの押し目は機能しなくなります。
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目次
  • はじめに
  • 特定の価格帯に、ストップが溜まる
  • ストップ狩りとは?
  • 溜まったストップはおいしい
  • ストップ狩りをきっかけに、トレンドが反転することがある
  • FX会社による意図的なストップ狩り

はじめに

ストップ狩りには2種類あります。

本ページは、「特定の価格帯に溜まったストップを狩りに行く動き」の説明です。

特定の価格帯に、ストップが溜まる

高値・安値など、分かりやすい価格帯には注文者のストップが溜まる傾向にあります。なお、ストップが溜まる仕組みについては、ストップが溜まる仕組みで紹介しています。

ストップの溜まる場所

上のチャートでは、「119.975」という価格にストップが溜まっています。ここには買い(ロンガー)のストップ爆弾が溜まっています。

ロンガーのポジション

ここを割り込むと、どうなるのでしょうか?

ストップ狩りとは?

大量に溜まったストップを割り込むと、以下の現象が起きます。

  • 買い(ロンガー)のストップ爆弾(大量の売り注文)が発動
  • 安値更新のブレイクアウトに便乗して新規の売り注文が発動

ストップが溜まっていればいるほど、その安値を更新したタイミングで大量の売り注文(ロンガーの損切り決済注文)が発動します。また、安値更新の流れに便乗した新規の売り勢力も参入してきます。

結果、ストップロスを巻き込んで価格が大きく変動する現象が発生するのです。これをストップ狩りといいます。

ストップ狩り

ちなみにこの後、「急落」とまではいきませんでしたが、「119.975」に設置されたロンガーのストップを巻き込んで、安値更新を果たしています。

※他の通貨ペアとの相関、直下にまた新たな抵抗がある、など、状況によって急変する価格幅は変わってきます。

溜まったストップはおいしい

りんご

為替相場は、このストップロスを巻き込む動きが値動きのベースとなっています。ストップを狩ることで値が動き、新しいチャートが形成されていきます。相場参加者のストップが燃料となって為替チャートが動くため、いかに「ストップを狩る側」に回れるかが重要となります。

  • どちらのストップがおいしそうなのか
  • どちらのストップを狩りにいくのか

を考えることが、為替相場における「次の値動きを読む」ということでもあるのです。

ストップ狩りをきっかけに、トレンドが反転することがある

余談ですが、ストップ狩りを達成したことで、直近まで作り上げられてきたチャートが崩されることが結構あります。その場合、今までの押し目や戻り売りポイントは機能しなくなります。

ストップ狩り後のトレンド反転

上チャートでは、安値「119.975」を狩った直後に相場反転し、直近の高値を更新しています。ストップ狩りは、相場反転のトリガーになりえるということです。

ストップを狩り終えるタイミングで利益確定

私の取引ルールには、「ストップを狩り終えたら利益確定」というものがあります。

  • 安値更新を確認してから入ったのに、それが底だった
  • いつも俺がポジった逆を行く

こういう経験をされるFX初心者が多く居ますが、この現象が主因のひとつです。デイトレードの時間軸で取引を行っていると、こういった現象に巻き込まれるリスクが増えるため、余程値動きの端で取れたお宝ポジションでない限り、こまめに利益確定した方が良いのです。

安値更新を確認してからでは遅い

ストップ狩り後の値動きには不確定要素が多く、ストップ狩りを仕掛けていた勢力の一斉利食いによって、逆噴射したり、場合によっては直近のトレンドが反転することもよくあります。つまり、安値更新を確認してからエントリーしたのでは遅いのです。安値更新を確認してからよりも、狩るのを見越して事前にエントリーした方がよっぽど安全です。

※ただし、直近のドレンド判断、他通貨ペアとの相関など、「この直後、狩るのか狩らないのか」を判断するにはある程度の経験が必要になってきます。そうそう簡単に見極められるようにはなりませんが、私のように取引経験を何年も積めば見極められるようになります。

FX会社による意図的なストップ狩り

FX会社による意図的なストップ狩りについては、FX会社による意図的なストップ狩りで紹介しています。

値動きに対する考え方
→
ストップ狩りが発生する仕組み (FX)
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