FX歴9年 専業トレーダーと学ぶ FXの基礎・応用
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スキャルピングトレードの特徴

ピンポイントでエントリーし、確実に跳ね返る値幅だけ取りにいくイメージです。8割くらいは当てられますが、利少損大なのであまり好きではありません。
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目次
  • スピャルピングとは
  • 抵抗での逆張りが基本
  • 1分足や5分足の信頼性
  • 利点 (メリット)
  • 欠点 (デメリット)
  • スキャルピングトレード向きの通貨ペア
  • 個人的見解

スピャルピングとは

スピャルピングとは、おおよそ1秒~5分でポジションが完結する、非常に短いスパンでの取引をいいます。

scalp(薄く頭皮を剥ぐ)という言葉を語源に持ち、文字通り小さな利益を積み増していくスタイルで、利益幅が小さく取引回数が多いのが特徴です。

※定義上は「細かく取る」という意味であるため、1秒~5分といった「時間」で分類されるものではないのかもしれませんが、ほとんどの場合は1秒~5分でトレードが完結するかと思います。 (ストップも小さく入れている場合)

特に1~5秒くらいの非常に短いスパンのスキャルピングを、秒スキャなどとも呼んでいます。理想は損少利大ですが、なかなか難しいと思います。ストップを置かないスキャルピングは論外です。これに関しては賛否両論ありそうですが、あくまで私の意見です。

抵抗での逆張りが基本

スキャルピングは損切り幅がシビアです。

節目や抵抗をきちんと把握できた上で、損切り幅を5pips以内に設定して、節目の逆張りを行うのが基本です。「短期○○MAを超えてきたから順張り」なんて悠長なことをやっていては、損大利小でノイズに狩られてしまいます。

スキャルピングでストップ幅を50pipsくらい取っている人も居ますが、損大利小のモデルは私は基本的に採用していません。

1分足や5分足の信頼性

そもそも、1分足や5分足などの短い時間スケールで、チャートが信頼できる値動きをするのかという疑問がありますが、下記チャートを見ていただければ分かります。

ドル円 1分足

これはドル円の1分足チャートですが、驚くほど綺麗に推移しているのが分かります。てんでグチャグチャな値動きという訳ではないので、理論上は勝負が可能です。

利点 (メリット)

スキャルピングの利点について。

エントリーポントが無数にある

チャート時間軸や値幅が短いので、エントリーポイントは無数にあります。欧州時間オープン(16:00~)に間に合わないサラリーマンでも、エントリーチャンスが増えます。

雪だるま式に資産を増やせるポテンシャルがある

利益確定までのスパンが短いので、利益を積み増しながらポジションを少しずつ増やしていくことができます。仮にスキャルピングを極めることができれば、利益率は一番高いと思います。

ポテンシャルは一番高い

トレンドを予想する必要がない

スキャルピングは作業です。

熟練すると、どの場所で跳ね返しが発生するかが分かるようになります。この、「確実に1回は跳ね返さないと、次に進めない」ような場所でエントリーし、跳ね返す値幅で決済するのがスキャルピングの基本です。

こういった壁を探す作業なので、上だろうが下だろうが、トレンドはあまり関係ありません。

ポジションの持ち越しがない

週末のポジション持ち越しがないので、週明けの窓を気にする必要がありません。

安心して週末を過ごせます。

欠点 (デメリット)

スキャルピングの欠点について。

ノイズによるランダム性が増す

一般に、チャートの時間軸が短くなればなるほどノイズによるランダム性が増します。

狭いストップ幅が、難易度を高める

短い足でもチャートは機能するので、基本ピンポイント逆張りでエントリーします。私の場合、損切り幅が5pips以内なので、かなり引き付けています。

極端な話、ポジった瞬間に利益が出ているくらいの感覚がなければエントリーは難しいと思います。

ピンポイント逆張りなので、十分引き付けられなかったり判断をミスすればたちまち狩られます。初心者はスキャルピングを目指したがりますが、スキャルピングこそ高い難易度を誇る手法なので、針の穴を通すような繊細さが要求される上位テクニックだと思います。

疲れる

長時間チャートを見て頭をフル回転させ、ピンポイントで入れる隙を窺ってエントリーを繰り返します。1日20回を超える取引を延々続けるので、かなりの疲労が溜まります。過去には1日に延べ100回を超えるエントリーを行ったこともありますが、疲労が翌日まで確実に残ってしまうので、スキャルでモリモリ資産を増やしていくという行為はあまり現実的とはいえません。

スキャルピングは疲れる

スキャルピング規制に伴う口座凍結

これはかなりマイナーなケースだと思いますが、FX会社によっては、何百枚という枚数で100回を超える高速スキャをガンガン行うトレーダーに対して、スキャルピング禁止にしている場合があります。

スキャルピングトレード向きの通貨ペア

スキャルピングトレートは通貨ペアによって向き不向きがあります。

個人的見解

私はサイン待ちの暇つぶし時間に、ド短期の逆張りスキャルくらいは行っています。9年の間でいろいろな時間軸を研究しましたが、結局メインで行うトレードスタイル候補からは外れました。

ポジションを取るときの目安

利益確定 3~5pips
損切り 5pips
勝率 8割程度

短い足でもチャートは機能するので、基本ピンポイント逆張りを行っていますが、運要素が高いので利益確定は早めに行っています。

ピンポイントでエントリーし、確実に跳ね返る値幅だけ取りにいくイメージです。8割くらいは当てられますが、どうしても利少損大になってしまうので好きではありません。ただ、これは各人のポジションの取り方やスキャルピングの定義の仕方によって変わってきますが。

ちなみに、高値安値を基準には取引していません。高値安値は短期筋の抵抗になり得る場合がありますが、トレンドに逆行している場合、跳ね返らずにそのまま素通りすることも多く、そこでのエントリーは運ゲームとなります。

損切り幅がシビア

スキャルを行う時間足スケールでは、5~6pipsも逆行すれば予想が外れたと判断できます。逆に言うと、それだけシビアな精度で狙ってもチャート足は機能するということです。

「そんなの絶対に無理だろ!」と思う方は、最初からやらない方が良いと思います。

あまり儲からない

私の場合ですが、8割程度の勝率に対し利益確定3~5pips、損切り5pipsなので、実際にはあまり儲からないことが分かります。時間的拘束精神的徒労に対して得られる利益が少ないといえます。海外業者でハイレバレッジ勝負すればその点を補填できますが、ハイレバレッジは基本NGなので考えていません。

時間軸と3つのスタイル
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スキャルピングトレードの特徴
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  • FX歴9年 (2008年~)
  • デイ・スキャル (原則持ち越しなし)
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長く勝ち続けること。
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