FX歴9年 専業トレーダーと学ぶ FXの基礎・応用
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貯蓄を投資に回すという考え方

貯蓄することは良いことですが、貯蓄に走り過ぎると、経済市場にお金が回って来なくなり、経済が鈍化するマイナス効果もあります。
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目次
  • 貯蓄を好む日本人
  • 投資のことは良く分からない
  • ゼロ金利の時代

貯蓄を好む日本人

海外に比べ、日本人は貯蓄を好む傾向にあります。

  • アメリカでは、一般層でも資産全体における貯蓄の割合が低く、資産を積極的に投資に回している人が多い。
    (※皮肉を言うとカード破産も多いので、破滅的な人が多い)
  • 日本では、資産全体における貯蓄の割合が圧倒的に高い。
    (※投資を行わない人が多い)

堅実な国民性といえ、世界有数の債権国であることもそれを物語っています。

貯蓄することは良いことですが、貯蓄に走り過ぎると、経済市場にお金が回って来なくなり、経済が鈍化するマイナス効果もあります。

貯蓄比率は60~70代以上が最も多くの割合を占めており、この層が経済の血液ともいえる「お金の流通」を停滞させてもいます。

この貯蓄層に「いかにお金を使わせて経済を循環させるか」が、今後の課題ともいわれています。

世界

投資のことは良く分からない

「投資のことは良く分からない」という声をよく耳にしますが、当たり前です。

日本の義務教育では、投資について学習するカリキュラムが組まれていないからです。

学校教育

学ぶ機会もないですし、投資を行っている人の絶対数も少ないので、そういった人に巡り合わないのであれば、独学で勉強をするしかありません。

また、汗水を流さない「投資」や「金儲け」に対するイメージも良くありません。

海外では、「投資」をカリキュラムとして学習に取り入れている高校もあると、どこかの文献で読みました。

私の場合

私は20代後半に「投資」に興味を持ち始め、独学で勉強を始めました。

「勉強を始めた」というよりは、そちらにアンテナを向けるようになったので、「自然と知識が増えていった」といえます。

「投資」に興味を抱いた理由には、社会人生活を経験したことが大きいです。

学生の頃は、漠然と「企業に入社して給料を貰って生きていく」としか考えていませんでしたが、「会社組織」の汚い部分を直に見て初めて、本来安定であるはずのサラリーマン人生に危機感を覚えました。

霧

「社会人生活」は、経験してみないと分からないものがありますよね。学生の頃は、「投資」のことは分からなかったし、知りたいとも思いませんでした。

ゼロ金利の時代

一昔前であれば、銀行預金の金利も高く(3~9%)、わざわさ投資を行わなくても、銀行預金だけで十分利益を上げることができました。

ところが、90年代初頭に日本の不動産バブルがはじけ、日本経済が天井を付けます。

失われた20年といわれる時代に突入し、日銀は金融緩和策として超低金利政策(ゼロ金利政策)の導入に踏み切らざるを得なくなりました。

ゼロ金利の時代だからこそ、日本でも「投資」に対する意識が見直され始めています。

銀行にただ預けるだけで「何もしないお金」に、積極的に働いてもらいましょう。

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