FX歴9年 専業トレーダーと学ぶ FXの基礎・応用
タイトル

通貨の信頼性

通貨ペアの取引規模が大きくなると、それだけ値を動かすプレイヤー(市場参加者)の数が増えます。
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目次
  • 信頼性の証であるハードカレンシー
  • 取引規模と値動きの信頼性
  • 値動きの信頼性が高い通貨ペア
  • 基軸通貨「米ドル」と、かつての基軸通貨「ポンド」
  • トルコリラや南アフリカランド

信頼性の証であるハードカレンシー

国際的な信用性の高い通貨を、ハードカレンシー(国際決済通貨)と呼びます。ハードカレンシーには、以下の通貨があります。

  • 米ドル(USD)
  • ユーロ(EUR)
  • 円(JPY)
  • ポンド(GBP)
  • スイスフラン(CHF)

また、これらの通貨は別名で主要通貨(メジャーカレンシー)とも呼ばれています。特に米ドルとユーロのペア「ユーロドル(EUR/USD)」は、世界No.1の取引高・取引規模を誇ります。

ユーロ紙幣

取引規模と値動きの信頼性

通貨ペアの取引規模が大きくなると、それだけ値を動かすプレイヤー(市場参加者)の数が増えます。

為替市場は人間同士の思惑によって動きます。特定の価格が意識されたりするのは、そこに多くのプレイヤー(市場参加者)が居るからです。取引規模が大きくなればなるほど、意識される価格や節目、テクニカル指標の信頼性が増すということです。

ドル円 60分足

123.429-123.186のボックスに見事に収まる。

値動きの信頼性が高い通貨ペア

私が、「この通貨ペアだったら、信じて身を任せられる」と思う通貨ペアです。

  • ユーロドル(EUR/USD)
  • ドル円(USD/JPY)
  • ユーロポンド(EUR/GBP)
  • ポンドドル(GBP/USD)

アメリカ、欧州、日本が世界経済を牽引しているので、当たり前といえば当たり前なんですけどね。実際、かなり信頼性の高い値動きをしてくれます。9年為替相場を観ていてそう思います。

ユーロ円などの「クロス円」

クロス円に関しては、「ある程度信頼のある動きをするのも重々承知しているが、いまいち信用できない」というのが個人的な感想です。相性も当然あります。

ユーロ円は、5年目くらいまでの初心者の頃はよく触っていましたが、触らなくなりました。クロス円ばかり重点的に触っていると、永遠と気が付かないチャート特性もあります。

スイスフラン

ハードカレンシーとされますが小国で取引規模が小さいため、スイスフラン事件のような荒っぽい値動きも起きています。個人的に全く見ていない通貨です。

人によっては、ドルスイ(USD/CHF)やユロスイ(EUR/CHF)も考慮に入れて全体の値動きを把握している人も居ます。

私は見なくても支障がないので見ていません。よく、ユーロが買われると「スイス銀行の介入だ」と騒ぐ無知な人も居ますが、おおよそ別の通貨ペアがユーロを主導しています。

スイス国旗

基軸通貨「米ドル」と、かつての基軸通貨「ポンド」

世界地図が塗り替えられることで、国力やその国の通貨価値、流通量が変わります。

かつて世界の覇権を握っていた大英帝国・イングランド銀行が発行する「ポンド」は、19世紀には基軸通貨(キーカレンシー)として流通していました。そして二度の大戦を経て、大英帝国の国力は衰え、代わってアメリカが台頭するようになります。

通貨と歴史の変遷は、おもしろいですね。

アメリカ国旗 イギリス国旗

※基軸通貨・・・貿易の決済に利用され、世界経済には欠かせない通貨

トルコリラや南アフリカランド

高スワップポイントで人気のトルコリラや南アフリカランドですが、スワップポイントが高くなるのには根本的な原因があります。

それは、その国の通貨の信頼性が低いからです。

南アフリカ国旗 トルコ国旗

その理由に関しては、南アフリカランド(ZAR)、トルコリラ(TRY)などの高金利通貨についてでも紹介しています。

いきなり価格が1/10になるとか無茶苦茶なことは起きないと思いますが、いくらスワップポイントが高いからといって、これら経済的に不安の残る国の通貨に、全額投資するような無謀は避けるべきです。

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