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ユーロ(EUR)について

統一通貨という概念は、自国経済や国力に乏しい国にとっては、隣国との経済摩擦になりかねない危険性を孕んでいます。
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目次
  • ユーロ(EUR)の特徴
  • 1999年誕生の、新しい通貨
  • ユーロ圏自体が、全く一枚岩ではない
  • PIIGSを抱える危険通貨
  • PIIGSのネガティブ報道を煽って、ユーロ相場・債券市場を操作するヘッジファンド

ユーロ(EUR)の特徴

欧州連合

「ユーロ? なんか取引してたらオシャレじゃん?」

なーんて呑気なこと言ってたら、ガチで殺されるのでそんな甘い気分は捨てましょう。

  • 1999年誕生の、新しい通貨
  • ユーロ圏自体が、全く一枚岩ではない
  • PIIGSを抱える危険通貨
  • とりあえずPIIGSのネガティブ報道を煽って、ユーロ相場・債券市場を操作するヘッジファンド

1999年誕生の、新しい通貨

新しい通貨」というのは、響きだけは良いが、それだけ歴史が浅いということです。つまり、どんな危険因子を内包しているのか全く未知数な通貨ということです。

ユーロは米国に匹敵する経済圏を担う統一通貨として期待されました。ユーロ圏全体の人口は米国よりも多いため、潜在的な市場規模は大きいといえます。

ユーロ圏自体が、全く一枚岩ではない

「ユーロ圏の発展のため協力しましょう」なんて表向きには綺麗事を並べられるが、全く一枚岩ではないことが分かります。

ユーロ圏

飛び地でエストニア・ラトビア・リトアニアといった、ロシアの影響力が強い東欧諸国もユーロを導入しています。

国ごとにGDPも人口も物価も異なるのに、統一通貨のユーロが流通できていること自体が不思議ですよね。国境の町では、物価の差を利用して隣国へわざわざ買い物に出かける人々も少なくないといいます。自国経済や国力に乏しい国にとっては、隣国との経済摩擦になりかねない危険性を孕んでいます。

自国の物価インフレに応じた通貨政策を採りたいのに、主導権は自国政府ではなく広大な地域を管轄する欧州中央銀行(ECB)が握っているとか・・・そんなんで物価安定なんてするんかね。

PIIGSを抱える危険通貨

足手まとい5人衆
P ポルトガル
I イタリア
I アイルランド
G ギリシャ
S スペイン

これらの国は、ユーロ圏において経済リスクを抱えている国々です。

フランスやドイツなど健全な国からすれば、これらの国々は経済発展を妨げる足手まといとなります。特に2010年頃から騒がれるようになったギリシャ問題(デフォルト危機)によって、ギリシャ国民への風当たりが強くなっています。

世界有数の輸出国であるドイツは内心、ユーロ安になって輸出の価格競争力が高まり、自国経済が潤ってホクホクしているわけですが。

PIIGSのネガティブ報道を煽って、ユーロ相場・債券市場を操作するヘッジファンド

「何かあったらPIIGSネタを報道しとけ」

「不安を煽っとけば、ユーロは下落するから」

2008年のアイルランド国内における銀行破綻、IMFによる巨額の融資。

2010年頃から騒がれるようになったギリシャ問題(デフォルト危機)。

これらの要因によって、ユーロの叩き売り相場が続きました。

とりあえずユーロを落としたかったら、PIIGSネタをつついておけばOK。 (ヘッジファンド談)

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