相場と生きる。
FX歴16年 相場と生きる。
最終更新日 2023/12/15

デイトレード向きの通貨ペア

一番プレイヤー比率の高いトレードスタイルだと思います。通貨ペアとの相性が重要になってきます。
目次
  • デイトレードとは(FX)
  • デイトレードに求められる通貨ペアの条件
  • デイトレード向きの通貨ペア

デイトレードとは(FX)

デイトレードとは、おおよそ5分~4時間程度でポジションが完結する取引をいいます。大まかな括りとしては、翌日までポジションを持ち越さないトレードスタイルになります。(スワップポイントの発生なし)

デイトレードは、一番プレイヤー比率の高いトレードスタイルだと思います。ポジションの持ち越しがないため、週明けの窓を気にする必要がないのも利点です。ちなみに私もデイトレーダーです。

デイトレードに求められる通貨ペアの条件

スキャルピングに比べれば、デイトレードは通貨ペアを選ぶための普遍的なポイントはそこまでありません。それよりも、通貨ペアとの相性の方が重要になってきます。

人によって「取りやすい通貨ペア」「取りにくい通貨ペア」があると思うので、自分と相性が良い通貨ペアをデイトレードの主軸に据えるようにしましょう。

求められる通貨ペアの特徴

  • メジャー通貨ペアであること。
  • ボラティリティが適度にあること。

1. メジャー通貨ペアであること

メジャー通貨ペアであるほど、取引規模が大きい通貨ペアであるほど、節目や抵抗などのプレイヤーに意識されやすい場所が機能します。

ユーロドル 1時間足
ユーロドル 1時間足

2. ボラティリティが適度にあること

全然動かない通貨ペアを相手にしていても、利益を上げられません。

相性重視

デイトレード向きの通貨ペア

私が思う、FXデイトレード向きの通貨ペアは以下の通り。

個人的評価
ドル円 ★★★★★
ユーロドル ★★★★★
ポンドドル ★★★★
ユーロ円 ★★★★

取りやすさでいえば、断然ユーロドルに軍配が上がります。(私の稼ぎ頭)

ただ、人によってはユーロドルの値動きが苦手という人も居るかもしれません。私個人としては、ユーロドルの値動きに慣れることを強く勧めます。

最近はユーロドルのボラがなくて苦戦している。あと、意外とユーロドルの値動きを懐疑的に思っているプレイヤーが居て不思議に思う。これほど値動きに忠実な通貨ペアはないと思うんだけどなぁ。人によって捉える印象が違うんだよな。

デイトレードでの手法

私はデイトレードではドル円ユーロドルしか触っていません。理由は「取りやすい」「値動きが信頼できる」からです。私がよく使っている「ストップ狩り手法」や「お決まりパターン」といったものは、基本的にドル円やユーロドルで使っています。

スイングトレードとの対比

トレードスタイルに関しては、多分スイングトレードが一番良い方法だとは思っています。ただ私の場合、「一度ポジってしまったら値動きが気になって仕方がない」「利益確定まで数日単位の時間が掛かる」など、日常生活や別の作業に支障をきたしてしまうため、私は1日単位で簡潔に終わるデイトレードを採用しています。メンテナンス時間や週明けの窓が嫌いという理由もあります。

時間軸的ノイズとの戦い(永久課題)

デイトレードやスキャルピングトレードを行う場合、どうしても「突発的ノイズ」や「抜けそうなのに抜けない」などといった時間軸特有の悩みに直面します。その悩みを解消するために「サイン待ち」に徹しており、サインが出ることによって「ここまでは次の値動きが確定した状態」ではじめてエントリーしています。

こういった「サイン」そのものを信頼し、それに身を投じられるかどうかは、その通貨ペアの信頼性に掛かっています。そのため私は、クロス円などは触らずにドルストレートペア、それも市場規模の大きいドル円やユーロドルに絞って取引を行っています。

通貨ペアごとの特徴
通貨や国について
通貨・通貨ペアに関する基礎知識
通貨相関について
手法と通貨ペア
サムネ画像 デイトレード向きの通貨ペア
管理人
FX歴 16年(2008年~)
年利 8~15%(破産確率を考慮)
投資スタイル
デイトレードが中心(原則持ち越しなし)
大切にしていること
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理をしないこと。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。