FX歴9年 専業トレーダーと学ぶ FXの基礎・応用
タイトル

両建て手法の特徴

両建てを表面上しか知らない人間が、「両建ては無意味」と、得意気に突っ込んでいるのをたまに見かけますが、両建ての特性はそれだけではないので正しい理解が必要です。
キャプ画像
目次
  • 両建てとは
  • 利点 (メリット)
  • 欠点 (デメリット)
  • 個人的見解

両建てとは

特定の通貨ペアに関して、買い(ロング)のポジションと、売り(ショート)のポジションを同時に保有すること。両建てを表面上しか知らない人間が、「両建ては無意味」と得意気に突っ込んでいるのをたまに見かけますが、両建ての特性はそれだけではないので正しい理解が必要です。

両建て

利点 (メリット)

「両建てはスプレッドを損するだけの無意味な行為」と結論付けている人も居ますが、限定条件付きで両建ての利点を見出すこともできます。

両建て分の証拠金が不要なFX会社がある

FX会社によっては、両建て分の証拠金を要求しない業者があります。

具体的には、国内業者の限界レバレッジ25倍で、50枚の買いポジションを保有した場合、50枚までなら無償で売りポジションも持てるということです。逆ポジションを取るということが条件になりますが、両建てを利用することで、一時的にレバレッジ50倍に相当するポジションを持てることを意味します。

両建て その2

長期の買い短期の売りもこなせるプレイヤーの場合、両建てを利用することで、より積極的に攻めることができます。スイング目的の長期の買いポジションを保有しつつ、ド短期の売りにも参加できるということです。

欠点 (デメリット)

一般的に言われている両建ての欠点について。

上手く利用しなければ、全くの無意味なトレードになる

これは、「両建ては無意味だ」と主張する人と同様の意見です。

長期の買いポジションを持ちつつ、短期の売りに参入するのであれば、スイングトレードとデイトレードを併用した立派な戦略といえます。ただし、同じ時間スケールで、とりあえず同じ枚数だけ両建てすることは、そこで決済ボタンを押したことと同様の意味を持ちます。

例えば、買いポジション50枚に対し、利益が出たところで新規の売りポジション50枚を保有したとしても、同じ枚数を持っているため、利益・損失が打ち消し合います。ゆえに、そこから増えもしなければ減りもしない状態になってしまうのです。

これは、決済してしまったのと同じことです。この「増えもしなければ減りもしない」という状態が、無意味なトレードと言われるゆえんです。

地平線

個人的見解

私は基本的に両建ては行いません。

上記で説明したように、両建て自体にメリットを見出すことは可能です。ただ、上記のスイングトレードとデイトレードを併用したような戦略を取る場合、ピラミッディング同様、総合的な能力が問われる上級者向けの手法といえます。時間スケールをずらして、長期買いも短期売りも取ろうとする行為は、口で説明する以上に難易度が高いです。

取引テクニック
→
両建て手法の特徴
FXの初心者講座
管理人
  • FX歴9年 (2008年~)
  • デイ・スキャル (原則持ち越しなし)
  • 月利3% (破産確率を考慮)
  • 長く勝ち続けること。
  • 無理せず淡々と利確。
  • 欲が出たときこそ危ない。
  • 元手あっての世界。
> プロフィール
FX会社比較
  • FX会社をスプレッドで比較
  • FX会社をワップポイントで比較
  • FX会社を通貨ペア数で比較
  • FX会社を口座開設キャッシュバック金額で比較